ドイツ パンター G型 スチールホイール仕様 ミュンヘベルク装甲師団 ベルリン 1945
「ドイツ パンター G型 スチールホイール仕様 ミュンヘベルク装甲師団 ベルリン 1945 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60547 )」です
●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の主力戦車「パンターG型」の全鋼製転輪タイプを1/72スケールで再現した彩色済完成品モデル
【 「パンターG型」について 】
●「パンターG型」は、ドイツ戦車部隊の主力戦車へと存在感を増した「パンターA型」の改良型です
●「パンターA型」の側面装甲は後部が2段式となっているのに対して、「パンターG型」では1枚物へと変更、装甲厚が増やされました
●そして、車体天板装甲厚も増強され、全体的に防御力が強化しています
●また、従来の円筒状の防盾が、被弾時の跳弾により車体上部に損害を受けてしまう事案が発生、これを防ぐために「パンターG型」では下部が膨らんだ「アゴ付き防盾」が採用されました
・ただし、防盾のストックの関係で、従来型を装備した「パンターG型」も存在しています
●大戦末期では、ゴム資源の枯渇と、転輪寿命の延長を狙った鋼製転輪タイプが登場、これは最後部のみが鋼製転輪となった車輌と、全てが鋼製転輪となった車輌が存在しています
●この鋼製転輪タイプは、「パンターG型」全体に対しては少数の生産に止まっています
「ミュンヘベルク戦車師団」について
●大戦末期となるとドイツ軍の兵力不足は深刻であり、書類上の部隊に過ぎないような戦車師団が数多く編成されて行きます
●「ミュンヘベルク戦車師団」は、そのような新規編成の戦車師団で、完全編成終了前に前線に投入されたために通常の戦車師団の1/3程度の戦力しか保有していませんでしたが、ベルリン戦の前哨戦である「ゼーロウ高地戦」などで奮戦しています
●この師団に所属した「パンターG型」は、線状の迷彩が施されており、ドイツ軍の迷彩塗装の中でも異彩を放っています
【 「ドイツ パンター G型 スチールホイール仕様 ミュンヘベルク装甲師団 ベルリン 1945」の製品内容について】
●この「パンターG型」の全鋼製転輪タイプを再現した完成品モデルです
●モデルで再現されている「パンターG型」は、アゴ付きの防盾、ヒーター付きのエンジングリル、消炎マフラー、全ての転輪が鋼製タイプとなっています
・ 車体側面にはシュルツェンが装着されています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体を構成するメインパーツはプラ製で、重量感を演出するために車体下部内側に金属ウエイトが付けられています
●砲身の上下、砲塔旋回が可能となっています
●キャタピラは、ラバー製のベルト式です
●「パンターG 後期型」の車体には、「ミュンヘベルク戦車師団 (ベルリン戦 / 1945年)」で見られた、レッドブラウンをベースに、ダークイエローとダークグリーンによる斜め線状の塗装が施された3色迷彩となっています
・ 車体各所に「シャドー」吹きと、ドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 予備キャタピラ、前方機銃、車外装備品類が塗り分けられています
・ 実車に合わせてマーキングは描かれていません
●コレクションに役立つプラスチック製のクリアケースが付属しています
●ドラゴンアーマー「パンターG型」シリーズ 第5弾
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●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです