WW2 ロシア スカウト兵 #2
「WW2 ロシア スカウト兵 #2 (レジン) (アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35128 )」です
●「WW2 ロシア スカウト兵 #2」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の偵察兵を再現したフィギュアキットです【 「ソ連軍の偵察兵」について 】
●ソ連軍はその戦い振りから、物量と人海戦術で勝利したと見られていますが、それだけではなくソ連軍将兵による勇猛果敢な戦いと大局的な作戦から戦争に勝利したのでした
●ソ連は帝政ロシアから続く陸軍大国でしたが、独ソ戦が開始されるとドイツ軍の電撃戦に対処できずに各地で包囲撃滅されてしまいます
●これにより大多数の兵力を失ったソ連軍は、兵士を育成する時間もなく、強制的に徴兵した兵士を続々と戦線に投入、ドイツ軍に圧力を加えて何とか戦線の建て直しに成功、この後攻勢に転じました
●ただし、その代償は大きく、多くの兵士を失い、大戦の末期には深刻的な兵員不足が生じていたようですが、戦争の勝利と当時のプロパガンダ政策により、その件は大きく採り上げられることは有りませんでした
●偵察兵は、最前線にて敵情を掴み、単独で行動することも多かったので、ソ連軍の将兵の中でも、優秀且つサバイバル能力に長けた人材が充てられました
●基本的に敵との交戦を避けるために偵察兵は軽装備であり、服装は一般兵と異なり、迷彩生地のカバーオールやカモフラージュ服を着用している場合が多かったようです
・ ソ連軍は前述のように陸軍大国であり、戦前から迷彩服の研究が行なわれ、対フィンランド戦における戦訓などから冬季における迷彩服をドイツ軍に先駆けて採用しています
●偵察兵による観察により、前線部隊は作戦の方針を検討し、その活動はソ連軍の行動に欠くことができないものでした【 「WW2 ロシア スカウト兵 #2」のキット内容について 】
●このソ連軍の偵察兵を再現したレジン製フィギュアキットです
●両腕でサブマシンガンを持って、少し佇んでいるシーンが表現されています
●フィギュアの服装は、迷彩模様が入ったカモフラージュ服を着用した姿となっています
・ このカモフラージュ服は、冬季用のスノーカモフラージュ服と同じデザインのようですので、前面白色とすることも可能と思われます
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の質感も演出、服の細かなディテールも繊細なモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、右手のパーツ構成となっています
・ 右手とサブマシンガンとが一体成型されています
●頭部は、ヘルメットを被った状態と略帽を被った状態の2タイプが付属し、選択して使用します
・ 2タイプの顔自体の造りは、ほぼ同じです
●「PPsh 1941」サブマシンガンを装備しています
●フィギュアのポーズは、立った姿勢で両手でサブマシンガンを持ち、少し佇んだポーズとなっています
-----------------------------------------------【 「WW2 ロシア スカウト兵 #2」のフィギュア造形について 】
●キットは、ミリタリーフィギュアの造形の世界のトップメーカーとして名高い「アルパインミニチュア」のものであり、プロポーション、服の皺と質感表現、そ
して兵士の顔の造形と表情など高い品質を持ったフィギュアとなっています
●レジンという素材の特性と、型への制約の少なさを利用してフィギュアを作製、原型の良さが極力活かされています
●AFVモデルの傍らに配置したり、フィギュア単体にベースを付けるなど、フィギュアの世界の奥深さを楽しむことができることでしょう