JS-2 スターリン ベルリン 1945年
「JS-2 スターリン ベルリン 1945年 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG7001 )」です
●「JS-2 スターリン ベルリン 1945年」です
●第2次世界大戦後期におけるソ連軍の重戦車「JS-2」を1/72スケールで再現したダイキャスト製彩色済完成品モデル 【 「JS-2」について 】
●独ソ戦が開始される前、ソ連軍は重戦車「KV-1」を開発、同車は当時の戦車としては破格の能力を誇り、ドイツ軍にとって脅威の存在となります
●ただし、その大重量により機械的信頼性は極めて低く、戦闘行動以前に故障により放棄される例が後を断ちませんでした
●このため、重量を軽くしたタイプの「KV-1S」が登場、これにより機械的信頼性は大きく向上しましたが、「KV-1」の美点である装甲の厚さは減じられ、同じ攻撃力を持つ「T-34」を考慮すると存在意義が問われることとなりました
●一方、「KV-1」と「T-34」の両方の後継車両となる汎用戦車「KV-13」が試作され、この設計と「KV-1S」を融合させる形で「JS-1」が開発されます
●この「JS-1」は85mm砲を搭載していましたが、「T-34」の85mm砲搭載型が開発されたことと、85mm砲ではドイツ軍の重戦車に対抗できないことにより、搭載砲を122mm砲に換装した「JS-2」が1943年12月に登場しました
●この「JS-2」は、ドイツ軍の「タイガー1」や「パンター」よりもコンパクトな車体ながらも後輪駆動式により分厚い装甲を装備、更に避弾経始が考慮された形状から強靭な防御力を持っていました
●搭載する122mm砲は、野砲を改造した砲であり、分離装薬のために発射速度が遅いのが欠点で、装甲貫通能力もそれほど高いものでは有りませんでしたが、大口径の砲弾による破壊力は大きく、被弾時にはほとんどのドイツ戦車は戦闘能力を喪失しました
●「JS-2」は、独立親衛重戦車連隊へと配備、攻勢時の先鋒として戦いの先頭に立ち、その重装甲と、重戦車に対抗できる火力によりドイツ軍を圧倒、大戦後期におけるソ連軍の勝利の立役者となっています【 「JS-2 スターリン ベルリン 1945年」の製品内容について 】
●このソ連軍の重戦車「JS-2」を再現したダイキャスト製彩色済完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●砲塔上部に12.7mm重機関銃を装備した状態が再現されています
●車体のメインパーツはダイキャスト製、一部パーツはプラ製となっています
●キャタピラはラバー製となっています
●砲塔は左右旋回可能、砲身は上下方向に可動します
●塗装は、ダークグリーンの単色塗装が塗られ、機銃、予備履帯、各種車載工具類などが塗り分けられています
・ 基本塗装の上から、部分的にシャドー吹きと、車体色よりも明るい色でドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
●「第7独立親衛重戦車旅団 (ベルリン / 1945年)」の車輌を再現
・ 国籍マークと、車輌番号、スローガン、ベルリン戦で見られた識別用の白色の帯などがタンポ印刷にてプリントされています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
●2012年 1/72スケール「JS-2」シリーズ 第1弾