P-51D マスタング レッドテイルズ (タスキーギエアメン)
「P-51D マスタング レッドテイルズ (タスキーギエアメン) (完成品) (イージーモデル 1/72 エアキット(塗装済完成品) No.39201 )」です
●「P-51D マスタング レッドテイルズ (タスキーギエアメン)」です
●第2次大戦中、機首と尾翼を赤く塗り「Red Tails Angels」と呼ばれていたアメリカの黒人飛行部隊「第332戦闘飛行群(タスキーギエアメン)」に所属した「P-51D マスタング DUCHESS ARLENE ロバート・W・ウイリアムズ搭乗機 (10)」を1/72スケールで再現したプラスチック製完成品モデル
・ 塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから出してそのままディスプレイすることが可能です【 「レッドテイルズ (タスキーギエアメン)」について 】
●「レッドテイルズ」とは、「アメリカ陸軍航空隊 第332戦闘飛行群」および「第477爆撃群」に所属していた尾翼を赤く塗った戦闘機の愛称として知られています
●この尾翼を赤に塗られた機体を操縦したのは、「タスキーギ・エアメン」と呼ばれたアメリカ初のアフリカ系黒人飛行部隊のパイロット達で、彼らの訓練基地のあった「アラバマ州 タスキーギ」に由来して、この愛称で呼ばれていました
●第2次大戦以前から人種差別が当然のごとく存在したアメリカ本国内において、国家に対する忠誠の証としてアフリカ系の黒人たちは自ら兵役に志願し、実績を上げることにより己のアイデンティティを示しました
●アフリカ系黒人を中心として編成された「アメリカ陸軍航空隊 第332戦闘飛行群」では、実戦投入当初は2線級部隊として対地攻撃ばかりをさせられていましたが、1944年以降ドイツ勢力圏を爆撃する「B-17」の護衛を受け持ち、実績を重ねることに成功します
●当初は黒人であるということだけで白人パイロットたちから一線を引かれていたようですが、彼らの活躍が続くにつれ評価を上げ、「タスキーギエアメン」の赤く塗られた尾翼にちなみ、いつしか爆撃機のパイロットたちから尊敬の意味をこめて「Red Tails Angels」と呼ばれるようになったのです
●1949年、空軍の人種統合プログラムによりこの「タスキーギエアメン」は解隊することになりましたが、彼らが残した功績はアメリカ航空史の1ページとして鮮明に記録されています【 「P-51D マスタング レッドテイルズ (タスキーギエアメン)」の製品内容について 】
●この、機首スピナーと尾翼を赤に塗られた「P-51D マスタング」を再現したプラスチック製完成品モデル
●「アメリカ陸軍航空隊 第332戦闘飛行群」において運用されていた「P-51D ムスタング」で、機首側面に「DUCHESS ARLENE」のロゴとコクピット下に後ろ向きの女性のイラストをマーキングし、尾翼を赤く塗った姿を再現した内容となっています
●後期型となる「P-51D」独特のフォルムを再現、「バブルキャノピー」と呼ばれる全周回型のキャノピーの形状や、機首の排気管なども再現されています
●「P-51D」の機体全面には主なパネルラインが凹モールドで再現されています
・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません
●ランディング・ギアは降着状態を再現、脚柱、脚カバーがそれぞれ別パーツで構成されており、立体感のある仕上がりとなっています
●プロペラ部は回転可能
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、機体の塗装に合わせて窓枠部も塗り分けされています
・ コックピット内のパイロットシートも再現されています
●「P-51D」のナチュラルメタルを、シルバーの塗装で再現、機首上部のアンチグレア、スピナーや尾翼のレッド、主翼に記されたイエローの識別ラインなどを鮮やかな塗り分けにて再現、やや光沢のある色調となっています
・ コクピット下の2つの撃墜マークも再現されています
●機首の「DUCHESS ARLENE」のロゴとコクピット下のイラスト、機体番号「10」、アメリカ国籍マークなどがタンポ印刷にて再現されています
●飛行状態で飾ることができるディスプレイ用のスタンドが付属【 「P-51D マスタング 「レッドテイルズ (タスキーギエアメン)」のパッケージ内容 】
● P-51D マスタング 「レッドテイルズ (タスキーギエアメン)」 ×1
● ディスプレイスタンド ×1
●プラスチック製彩色済完成品モデル
・ 彩色済の完成品ですので、パッケージから取り出しそのままディスプレイすることができます