ドイツ Sd.Kfz.10 デマーグ Typ D7 1トン ハーフトラック 北アフリカ
「ドイツ Sd.Kfz.10 デマーグ Typ D7 1トン ハーフトラック 北アフリカ (プラモデル) (ブルーキャットモデル 1/48 AFVキット No.4802 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の半装軌式牽引車「Sd.Kfz.10 1t ハーフトラック」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●軽火砲牽引用の牽引車「1t ハーフトラック」を再現、小柄な車体に背の低いキャビン部を装備した特徴的なフォルムを再現した内容となっています
●ブルーキャットモデル社製「ドイツ Sd.Kfz.10 デマーグ Typ D7 1トン ハーフトラック 「欧州」」のデカールを変更したバリエーションキットとなります【 「1t ハーフトラック」について 】
●ドイツは、1934年に再軍備化を開始、機動力による短期戦で敵を撃破するという電撃戦の戦略構想により、各種火砲類の機械化が進められました
●機械化への牽引車は、生産コストが安く、不整地での機動性が高い半装軌式が選ばれ、牽引する火砲の重量により「1t」「3t」「5t」「8t」「12t」「18t」という6種のタイプが開発、生産されます
・ 「ケッテンクラート」は、この開発計画の後に作られた第2世代のハーフトラックとなります
●「1t ハーフトラック」は、「37mm対戦車砲 Pak35/36」、もしくは「20mm機関砲 Flak30」「Flak38用」の軽火砲の牽引用として開発され、後方の座席には、その操作員に相当する6名の兵員が着座できるようになっていました
●同車は1939年から1944年までに約17500両程度が生産、牽引車としてだけではなく、自走砲として軽火砲のプラットフォームにも使用され、各戦線で活躍しました
●また、軽装甲兵車「Sd.kfz.250」のベースとしても利用され、その軽快な機動力によって機甲部隊の尖兵の役割を担っています【 「ドイツ Sd.Kfz.10 デマーグ Typ D7 1トン ハーフトラック 北アフリカ」のキット内容について 】
●このドイツ軍の軽半装軌式牽引車「1t ハーフトラック」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「1t ハーフトラック」をシャープに再現、他のハーフトラックと同じレイアウトながら平たな形状の車体、そしてボンネット部の吸気グリル、複雑な構成の足回りなど、同車の特徴が表現された内容となっています
・ 「ブルーキャットモデル」は1/72スケールのキットを中心に展開している「マコ」の1/48スケールのブランドとなります
●「1t ハーフトラック」の車体は、フェンダー部分が一体成型された基本躯体に、ボンネット、車体内部、足回りを取り付ける構成となっています
●車体前部は、基本躯体の上にフロントグリル、ボンネット、フロントウィンドー部を取り付ける構成です
・ フロントグリル、ボンネットは細かな彫刻が施されています
・ 前照灯は、通常のタイプと管制スリット付きタイプとが選択できます
・ フロントウィンドー部は、メーターパネルとウィンドーの枠の部分が一体成型され、ワイパーもモールドにて再現
●車体内部パーツは、トランスミッションなどがモールドで再現されています
・ 前部座席は別パーツで再現
・ ハンドル、各種レバー類が別パーツ化されています
・ メーターパネルを再現したデカールが付属しています
●サスペンションアームは基本躯体に取り付ける側面パーツに一体成型されています
・ 前輪は左右分割式で、トレッドパターンが表現
・ 起動輪は左右分割式です
・ 転輪は内側の2列がそれぞれの列ごとに一体成型され、外側の1列が各個に成型されています
●履帯はプラパーツによる一体成型されたベルト式となっています
・ パーツを曲げて形状を作製します
●幌は、折畳んだ状態が再現、幌本体と左右の支柱の3パーツで構成されています
●アクセサリパーツが付属しています
・ ジェリカン ×7
・ 固定バンド付きジェリカン ×2
●北アフリカ戦線のドイツ国防軍の塗装例が説明書に記載されており、マーキング指示に基づく、アフリカ軍団マーク、部隊マーク、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2012年 完全新金型(「「ドイツ Sd.Kfz.10 デマーグ Typ D7 1トン ハーフトラック 欧州」」と同時発売)