川西 H6K5 九七式大型飛行艇 23型
「川西 H6K5 九七式大型飛行艇 23型 (プラモデル) (ハセガワ 1/72 飛行機 NPシリーズ No.NP006 )」です
●「川西 H6K5 九七式大型飛行艇 23型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●日本海軍初の採用となった4発の大型飛行艇が「川西 九七式大型飛行艇」です
●太平洋海域を哨戒偵察できるよう、速度222kmで、4,630kmという長大な航続距離という要求に基づき、川西飛行機は従来の日本の航空機にはなかった、主翼を支柱で艇体上で支える半片持ち式のパラソル翼で、主翼上に「金星 46型エンジン (後に改良型の金星 53型エンジン)」を4基搭載した機体を開発します
●試作機による飛行試験も問題なく進み、1938年に正式採用となり約180機が生産されました
●「九七式大型飛行艇」の空中・水上ともに安定性が良好なため、一時は戦闘攻撃への投入も考えられていましたが、速度が非常に遅いため後方での補給、連絡任務についていました
●この「九七式大型飛行艇」の開発成功・運用実績が、後の「川西 二式飛行艇」の開発に役立つ事になります
●この「九七式大型飛行艇」の最終量産型である「23型(H6K5)」を再現しました
●機体胴体部は左右分割のパーツ主翼、尾翼部は別ブロック化されています
●機体全体のリベットは凸モールドで再現されています
●主翼部は上下の貼り合わせ、翼端部を別ブロック化した3ピースの構成となっています
●主翼を支える支柱部は別パーツ、フロート部も別ブロック化され再現しています
●主翼のフラップは別ブロックとなっており、フラップダウンの状態も再現する事ができます
●主翼エンジン部はエンジンナセルを別ブロック化しており、エンジン内部を一部再現、プロペラは回転させることができます
●キャノピーや機銃座用の風防はクリアパーツ
●コクピット内部はシート、操縦桿などを再現し、パイロット×3体が付属しています
●付属のデカールで
第901海軍航空隊 (KEA-80/1943~45年)
を再現する事が可能です
●尾翼の機体番号や日の丸をデカールで再現しています