海上自衛隊 そうりゅう型潜水艦 SS-501 そうりゅう
「海上自衛隊 そうりゅう型潜水艦 SS-501 そうりゅう (完成品) (ピットロード 1/350 塗装済み完成品 (JBM) No.JBM-001 )」です
●「海上自衛隊 そうりゅう型潜水艦 SS-501 そうりゅう」です
●2009年に就役した 海上自衛隊通常動力潜水艦 「そうりゅう」を1/350スケールで再現したプラスチック製塗装済み完成品モデル
●「おやしお型」から採用されている我が国潜水艦技術の粋を集めた「葉巻型」潜水艦の進化形をフルハルモデルで再現
●艦のほぼ全体を覆う吸音タイルを始め、本級で始めて採用された「X型舵」などのメカニカルなモールドが緻密に施され、最新鋭の海上自衛隊潜水艦が再現されています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます 【 「SS-501 そうりゅう」について 】
●2009年3月にネームシップとなる「そうりゅう」が就役した「潜水艦 そうりゅう型」は海上自衛隊の新型潜水艦です
●「そうりゅう」は国産潜水艦では初めて、スウェーデンのコムテックス社の「スターリング機関」を搭載し、海上自衛隊に所属する従来型の潜水艦より高度な隠密行動が可能となりました
●これは「AIP (Air-Independent Propulsion)= 非大気依存推進」と呼ばれ、燃料はケロシンと酸素を使用します
●「そうりゅう型潜水艦」は機関として、この「スターリング機関」を採用、海自初の機関であるがゆえ2001年から「はるしお型」練習潜水艦「あさしお」を改造し、この機関を搭載して実艦試験を行いました
●試験の結果「そうりゅう」は川崎重工業でライセンス生産した「4V-275R Mk.3」を4基搭載することになりました
●「スターリング機関」を使用した低速航行では2週間の水中持続力を実証、高速航行時には従来と同じように充電池の放電により推進されますが、原子力潜水艦に迫る性能がもたらされました
●「そうりゅう型」は、小型艦の多いAIP艦としては基準排水量2,900トンと世界初の大型潜水艦となり、同時に世界最大の通常動力潜水艦となりました
●船体は先代の「おやしお型」と同様の「葉巻型」で構成されていますが、舵を水中運動性が高く破損の危険性の少ない「X舵」を採用、上部構造物にも吸音タイルを貼り、流線形化されたセイル前面基部など、既存の艦と異なった外観となり、性能も大幅に向上しています
●艦名には2007年の命名付与基準の改正で「瑞祥動物(縁起の良い動物)の名」が使用可能となり、四神の一つ、青龍から命名され、海自初の「そうりゅう」、そして日本で3代目の「蒼龍」となりました
●SS-501「そうりゅう」は川崎造船神戸工場で2005年3月31日に起工し、2007年12月5日に進水、2009年3月30日に就役、現在は第1潜水艦群第5潜水隊に所属し、呉を定係港としています
【 「海上自衛隊 そうりゅう型潜水艦 SS-501 そうりゅう」の製品内容について 】
●この「SS-501 そうりゅう」を再現した完成品モデル
●ピットロード社製「SS-501 そうりゅう」のキットをベースとした塗装済み完成品モデル
・ 完成品モデルですので、パッケージから取り出してそのままディスプレイすることができ、1/350スケールの「そうりゅう型潜水艦」をサブマリンコレクションのラインナップに加えることができます
・ 「SS-501 そうりゅう」の船体はプラスチック製パーツで構成されているので、葉巻型の船体のライン、船体のほぼ全面に貼り詰められた吸音タイル、潜舵や「X舵」のエッジなどがシャープに仕上げられ、かっちりとしたシルエットを演出、アクセスハッチを始めとするパネルラインなども細く掘り込まれており、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます
●「SS-501 そうりゅう」の特徴となるフォルムを再現
・ 「葉巻型」船体で構成された「SS-501 そうりゅう」の全体像を精密に再現
・ 長胴化された船体とそのほぼ全体に装着された「吸音タイル」、前面基部が流線形化され水中抵抗を少なくしたセイル、そして着底時の破損に考慮し、かつ水中運動性の高い「X舵」など「そうりゅう」で初採用となったポイントを再現しています
・ 潜舵や「X舵」のエッジ部分は非常に薄く形成されており、潜舵の「翼端灯」までしっかり再現されています
・ 潜望鏡やアンテナ類等の艦橋構造物は全て展開状態で再現、塗装により材質や用途に従った表現が成されており、ディスプレイモデルとして表情豊かに再現されています
・ スクリューは「おやしお型」と異なる形の微妙なカーブを持つ7翅プロペラを再現、ブレードの厚みを始め非常にシャープな造型となっております
・ 船体全体にある主なパネルラインや吸音タイルの組み付けは繊細な凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
・ セイル側面のラッタル等、細かいところまで1/350スケールの情報量を活かしたモールドが再現されています
・ 船体2箇所とセイルの「日章旗」「海軍旗」はデカールの貼り合わせにより立体的に再現、キット製作の難しいポイントも全て組み立て済みです
●「SS-501 そうりゅう」の船体は海上自衛隊潜水艦の標準となるマットブラックで再現
・ ウォーターラインの上下でトーンの差を塗り分けにより再現、表現が単調にならない様に工夫が施されています
・ セイルナンバー「501」が艦橋側面に、「そうりゅう」の艦名が船体後部に描かれており、就役当初の状況が再現されています
・ セイルナンバー、船体各部に記された水深表記、艦名はタンポ印刷にて再現されています
●スライド金型を使用し吸気塔や展望塔は開口部が再現されており、単調となりがちな潜水艦の良いアクセントとなっています
●艦名をプリントしたディスプレイスタンド付き
・ ディスプレイスタンドと船体はネジで固定されています
●「SS-501 そうりゅう」の船体サイズ
・ 全長 : 約240mm
【 「海上自衛隊 そうりゅう型潜水艦 SS-501 そうりゅう」のパッケージ内容 】
・ SS-501 そうりゅう ×1
・ ディスプレイスタンド ×1
●プラスチック製塗装済み完成品モデル
・ パッケージから取り出してすぐにディスプレイすることが出来ます