ソビエト 軍用バイク M-72 w/82mm 迫撃砲
「ソビエト 軍用バイク M-72 w/82mm 迫撃砲 (プラモデル) (ズベズダ 1/35 ミリタリー No.3651 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の迫撃砲搭載用サイドカーと、82mm迫撃砲チームを1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「82mm迫撃砲」について 】
●ソ連軍は、帝政ロシア時代から砲火力を重視しており、小口径から大口径の火砲を多く装備していました
●迫撃砲は、歩兵部隊用の直協火砲として50mm、82mm、107mm、120mm、160mmという5種類の口径のタイプが生産、使用されました
●82mm迫撃砲は、フランスの「ストークスブラン81mm迫撃砲」をベースにして開発された火砲で、口径を1mm拡大したものです
●この1mmの拡大は、同砲の砲弾を捕獲された場合に、敵の81mm迫撃砲で使用されないことを目的にしており、逆にソ連軍が81mm砲弾を捕獲した場合には、この82mm迫撃砲で発射することが可能でした(ただし、命中精度は大幅に低下します)
●82mm迫撃砲は、当初長方形の台座を持つ「M1936」が使用されましたが、円形台座に変更した「M1937」に変更されます
●その後、車輪を装備する「M1941」や「M1943」も生産される一方、継続して生産が行われ、戦後も共産圏で運用が続けられました【 「M72 ソビエトバイク & 82mm 迫撃砲」のキット内容について 】
●このソ連軍の「82mm迫撃砲M1937」と操作兵、そして運搬用のサイドカーを再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ズベズダ社製「ソビエト M72 サイドカー」をベースとし、迫撃砲運搬用の荷台に変更、「82mm迫撃砲M1937」と操作兵フィギュアを2体追加した内容となっています
【 「M72 ソビエトバイク & 82mm 迫撃砲」のフィギュアについて 】
●フィギュアは、迫撃砲を射撃しているシーンが表現されています
●フィギュアの内訳は、照準手1体、装填手1体の合計2体です
●服装は、詰襟式の「ルパシカ型野戦服」を着用、ブーツを履いた姿となっています
・ この服装は1943年頃以降となります
【 「M72 ソビエトバイク & 82mm 迫撃砲」のフィギュアのポージングについて 】
●照準手のフィギュアは、砲の固定脚を持ち、照準器を覗いているポーズです
・ 砲弾を持ったポーズに変更することが可能です
●装填手のフィギュアは、両手に各1発の砲弾を持ち、片方の砲弾を迫撃砲に装填しようとしているポーズとなっています
●砲弾ケースが1個付属しています【 「M72 ソビエトバイク & 82mm 迫撃砲」のパッケージ内容 】
・ 「M72 サイドカー」 ×1台
・ 「82mm迫撃砲M1937」 ×1
・ 操作兵フィギュア ×2体
・ 砲弾ケース ×1
●2012年 一部新金型