ロシア A2 ソユーズ ロケット TMA-3
「ロシア A2 ソユーズ ロケット TMA-3 (完成品) (ドラゴン スペースドラゴンウイング No.56240 )」です
●「ロシア A2ソユーズ ロケット TMA-3」です
●ロシアの宇宙船「ソユーズ TMA-3」と、打ち上げに使用された「A2 ロケット」を1/400スケールで再現したダイキャスト製彩色済み完成品モデル【 「ソユーズ宇宙船とロケット」について 】
●戦後、アメリカとソ連は2大国家として冷戦状態となり、両国共に軍備の増強を推し進め、ソ連はアメリカに次いで核爆弾の開発に成功します
●しかし、空軍力ではアメリカに遠く及ばなかったため、核爆弾の運搬方法として大陸間弾道ミサイルの開発を開始、この技術は宇宙開発への転用も可能でした
●これにより、1957年に人類初となる人工衛星「スプートニク」の打ち上げに成功します
●次いで、有人宇宙飛行を計画しますが、搭載する宇宙船の重量は人工衛星よりも遥かに重く、推進力の大きな新型ロケットが必要となりました
●ソ連の技術者は、従来のロケットを束ねる方式を採用(アメリカは多段式となる)、そのため細いロケット本体の下部に多数のロケットが斜めに付けられているというソ連特有のロケットデザインが確立されました
●宇宙船「ソユーズ」は、「ボストーク」「ボスポート」に継ぐ有人宇宙船として1967年から運用が開始、その構造は前方から軌道モジュール、帰還モジュール、機械部の3ブロックで構成されています
●この「ソユーズ」は、ソ連時代のローテクのため、逆に機械的信頼性が高く、宇宙船自体の事故は発生していません
●このため、改良を繰り返しながら、40年以上経った現在においても運用が継続されており、コスト高により退役した「スペースシャトル」に代わって、「国際宇宙ステーション」の人員輸送の任務を行っています
●「ソユーズ TMAシリーズ」は、アメリカ「NASA」の要望により改良が施されたタイプで、居住空間の大型化やグラスコクピットの採用などが実施されています【 「ロシア A2ソユーズ ロケット TMA-3」の製品内容について 】
●この「ソユーズ TMA-3」と、打ち上げに使用された「A2 ロケット」を再現したダイキャスト製完成品モデルです
●「A2 ロケット」をシャープに再現、ロケット尾部に4本のロケットを増設した独特の姿や、クラスター式に装備された多くの噴射ノズルなど同ロケットの特徴が精密に表現されています
●ロケット本体はダイキャスト製、展示台はプラスチック製となっています
●「A2 ロケット」は、本体部分がダークグレー、「ソユーズ TMA-3」は白色で塗装されています
●「ソユーズ TMA-3」に描かれたロシアとスペインの国旗などがタンポ印刷によってマーキングされています
●円形の展示台が付属しています【 「ロシア A2ソユーズ ロケット TMA-3」のパッケージ内容 】
・ 「A2 ロケット」(「ソユーズ TMA-3」搭載) ×1
・ 展示台 ×1