F-86D セイバードッグ アメリカ空軍 94FIS ガナリー・ミート (FU-007)
「F-86D セイバードッグ アメリカ空軍 94FIS ガナリー・ミート (FU-007) (完成品) (ファルコン モデルズ 1/72 Wings of Fame (現用機) No.FA723005 )」です
●「F-86D セイバードッグ アメリカ空軍 94FIS ガナリー・ミート (FU-007)」です
●アメリカ空軍の全天候戦闘機「ノースアメリカン F-86D セイバードッグ」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
●アメリカ空軍アリゾナ州ユマ基地で1955年に開催された射撃競技大会「ガナリーミート」に参加した機体を再現
・ ザビエル・ゲラ中尉の愛機で「El Flying Wetback」の愛称を持つテンガロンハットのキャラクターのノーズアートが施された有名な機体です
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出してすぐにでディスプレイすることができます 「ノースアメリカン F-86D セイバードッグ 」について
●アメリカの航空機メーカー「ノースアメリカン社」が送り出した「F-86 セイバー」は朝鮮戦争で名を馳せた傑作機です
●この「F-86 セイバー」をベースにレーダーを搭載、地上管制とのリンクにより全天候で迎撃できる機体の開発計画が立てられ、「YF-95」として計画が進められました
●ほどなく開発予算獲得の都合から機体名称を「F-86D」に変更されて開発を続行、1949年に初飛行、1951年3月には生産型がアメリカ空軍に引き渡されました
●しかし、電子装備の初期不良に悩まされた本機の部隊編成はなかなか進まず、引渡し開始後2年余りを経過した1953年3月に初の部隊が編成されています
●オペレーター不在の単座機だったため、操縦と機材操作で「手が3本必要」と言われるほど操作の困難な機体だったと言われています
●他にも電子装備が欺瞞に弱く精度も低いという欠点がありましたが、搭載された火器管制装置が計算した射撃ポイントに高速で接近し、搭載の無誘導ロケットを一斉発射する初期の自動迎撃システムを確立した点で世界の先を行くエポックな機体でした
●本機の生産は後継機「F-102A」が1955年に制式化されるのと前後して1955年9月に2,504機で終了し、「F-102A」の戦列化まで第一線で使われました
●他国への供与は1958年からと遅れ、それらは全てアメリカ空軍の中古機でしたが、西側陣営の多くの国々に「全天候迎撃機」の運用ノウハウをもたらした点で軍用航空の世界に大きな足跡を残しました【 「F-86D セイバードッグ アメリカ空軍 94FIS ガナリー・ミート (FU-007)」の製品内容について 】
●この「ノースアメリカン F-86D セイバードッグ」を再現した完成品モデル
●「アメリカ空軍 第94戦闘迎撃飛行隊」所属の「FU-007」号機が、1955年「ガナリーミート」へと参加した時の姿を再現した内容となっています
・ 「第94戦闘迎撃飛行隊」は、第1次大戦のエースパイロット「エディ・リッケンバッカー」が所属していた部隊で、「ハット・イン・ザ・リング」と呼ばれる星条旗のシルクハットが輪の中に描かれたマークをシンボルとします
・ 現在も「第94戦闘飛行隊」として存続し、「F-22A ラプター」を装備している事からも判るように、その次代の最新鋭機を装備される有力な部隊です
●「F-86 セイバー」をベースに機首形状を変更してレーダーを搭載、イヌの様な鼻先を持ち、「アフターバーナー」を搭載して力強さを増した機体形状を持つ「F-86D セイバードッグ」の特徴的なフォルムを再現
・ 機体全体にある主なパネルラインはスケール感を損ねない程度の凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
●ランディングギアはパーツの差し替えにより「飛行状態」と「駐機状態」を再現する事ができます
・ 「飛行状態」はタイヤごとに1枚ずつのギアカバーで構成、「駐機状態」はノーズギアがギアカバーと分割、主脚はギアカバーと組合された部分と機体側のギアカバーで構成されています
●キャノピーは開閉可能
・ キャノピーは2ピースのクリアパーツで構成されており、窓枠は塗装されています
・ 後部キャノピーはヒンジ式となっており、可動により開閉状態を再現できます
・ パイロットシートとコンソール、操縦桿が再現されています
・ コンソールの計器類もタンポ印刷により再現されています
●「F-86D セイバードッグ」の機体塗装は、1955年の「ガナリーミート」への参加時のマーキングを再現
・ 全面無塗装(ベアメタル)の機体をシルバーの塗装で塗装を再現、ノーズコーン、コクピット前方のアンチグレアやピトー管基部等も塗装で再現されています
・ ノーズアート「El Flying Wetback」、胴体側面の黄色い電光マークとその中の「ハット・イン・ザ・リング」マーク、垂直・水平尾翼の黄色と黒のストライプ、機体番号「FU-007」、シリアルナンバー「3007」、ウォークライン、タービンライン、コーションデータのステンシル類等がタンポ印刷にて再現されています
●「F-86D セイバードッグ」用の機外兵装として
・ 2.75インチ マイティマウス ロケット弾パック ×1
・ パイロンタンク ×2
が付属しており、所定の場所に搭載されています
●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属【 「F-86D セイバードッグ アメリカ空軍 94FIS ガナリー・ミート (FU-007)」のパッケージ内容 】
・ F-86D セイバードッグ ×1機
・ 2.75インチ マイティマウス ロケット弾パック ×1
・ パイロンタンク ×2
・ ディスプレイスタンド ×1
●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
●一部プラスチックを使用している箇所があります