ドイツ カール 初期型用 キャタピラ
「ドイツ カール 初期型用 キャタピラ (プラモデル) (トランペッター アーマートラックス連結キャタピラ No.02053 )」です
●「ドイツ カール 初期型用 キャタピラ」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の「超重自走砲 カール (040/041器材)」の初期型に用いられた履帯を1/35スケールで再現したプラスチック製の可動式履帯【 「カール」の履帯について 】
●「カール」は「60cm臼砲」を搭載する「超重自走砲 (040器材)」として開発されました(後に射程を延ばすため「54cm砲」に換装された「041器材」も存在します)
●この「カール」は合計7両が生産され、「1・2号車」は小型転輪を多く装備した足周りとなっているのに対して、「3~7号車」では大型転輪へと変更されています
●「1・2号車」は起動輪の関係からピッチの短いタイプの履帯が使用されました【 「ドイツ カール 初期型用 キャタピラ」のキット内容について 】
●このドイツ軍で運用された「超重自走砲 カール」の初期型(1・2号車)に使用された履帯を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●履帯は、1枚ずつが分割された連結可動式履帯となっています
・ 履帯パーツを両側のピンで固定する方式です
・ 履帯組み立て用の治具が付属しています
●ボックス裏面には、片側「135枚」の使用が表示されていますが、これは実車の使用枚数を指し示していると思われます
・ 模型で使用する場合は、戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせて使用すると良いでしょう【 「ドイツ カール 初期型用キャタピラ」の対応車輌 】
・ 「重自走砲 カール」 1・2号車【 「ドイツ カール 初期型用キャタピラ」の対応キット 】
・ トランペッター社製「カール重自走砲 初期型 / 鉄道運搬車」
など【 「ドイツ カール 初期型用 キャタピラ」のパッケージ内容 】
・ 履帯本体(履板)
・ 連結ピン
・ 組み立て用治具 ×1
●2012年 完全新金型
------------------------------------------【 「ドイツ カール 初期型用 キャタピラ」のワンポイント】
●「超重自走砲 カール」の初期型ではピッチの短いタイプが使われたものの、車体自体が大きなために履帯は大型となっています
●トランペッター社製「カール重自走砲 初期型 / 鉄道運搬車」では、ベルト式履帯が付属していますが、履帯の大きさからすると、このプラスチック製の可動式履帯に変更するとより効果的なスケール感を演出することができるでしょう
●特に、「カール」は射撃時に転輪を上部に上げ、車体を地面に接地させて車体全体で衝撃を吸収するとういう方式が採られ、この際には履帯上部が大きく弛みます
●また、鉄道輸送時にはワイヤーで履帯下部を支えるため、同様に上部が弛み、このような状態を再現する場合にはこの可動式履帯が有効と思います