オペル プロバガンダ観光バス ロードツェペリン エッセン 1930s
「オペル プロバガンダ観光バス ロードツェペリン エッセン 1930s (プラモデル) (ローデン 1/72 AFV MODEL KIT No.725 )」です
●「オペル プロバガンダ観光バス ロードツェペリン エッセン 1930s」です
●1930年代中期におけるドイツの観光用豪華バス「ロードツェッペリン エッセン」を1/72のスケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●「オペル・ブリッツ」をベースとした豪華バス「ロードツェッペリン エッセン」を再現、当時のドイツデザインを取り入れた優雅なフォルムを再現した内容となっています
●ローデン社製「ドイツ オペルブリッツ トラック (Kfz.305)」をベースに、「ロードツェッペリン エッセン」を再現するためにボディや座席などを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります【 「ロードツェッペリン エッセン」について 】
●1920年代後半から1930年代のドイツは、世界をリードするトップクラスの美術文化が花開き、建物や機械にもその優れた芸術的デザインが取り入れられました
・ しかし、ナチスの台頭により、その党首である「ヒトラー」の個人的な嗜好に沿った美術作品が好まれることとなり、進歩的かつ難解な近代美術の一部は冷遇されました
●このようなドイツのデザイン界を下地に、1930年代中期に少数が製作された豪華バスが「ロードツェッペリン エッセン」で、流線型のボディーは「ゲッチンゲン」空力研究所の協力のもとデザインされました
・ 「ツェッペリン」とは、元々「ツェッペリン伯爵」という人名であり、その伯爵が開発した大型飛行船が有名となり、「雄大」「最高」などを意味する慣用句として用いられたものと思われます
●その車体のベースとなったのは、「オペル」社のトラック「オペル・ブリッツ」で、そのシャーシを元にしてアルミ製のボディを装備していました
●車内では、乗客用座席(1人用)は前方に向かって斜め45度の角度を持って据え付けられており、これにより車外の景色を優雅に楽しむことができ、更にはシャンパン用の冷蔵庫までも装備されていました
●この「ロードツェッペリン エッセン」は、その未来的な外観でドイツの自動車産業の宣伝の他、1936年のベルリンオリンピックでは外国人の送迎にも使われています
●第2次世界大戦が開戦すると、一部の車両はドイツ空軍に渡りパイロットなどの輸送にも使われました【 「オペル プロバガンダ観光バス ロードツェペリン エッセン 1930s」のキット内容について 】
●このドイツの豪華バス「ロードツェッペリン エッセン」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、「ロードツェッペリン エッセン」をシャープに再現、その優雅なボディ、特徴的なフロントとサイドのモール、内装の座席などを再現した内容となっています
●「ロードツェッペリン エッセン」は、「シャーシ」「エンジン」「内装」「ボディ」の4ブロックで構成されています
●シャーシのメインフレームは一体成型されています
・ リーフ式サスペンションは1パーツで構成、後部のデファレンシャルは前後分割式です
・ タイヤは、「ロードツェッペリン エッセン」専用のパーツが付属しています
●エンジンは左右分割式で、冷却ファン、ラジエターなどがパーツ化されています
●内装は、床面パーツに座席を取り付ける構成となっています
・ 特徴的な斜め配置の1人用座席がパーツ化、後部の対面式座席も再現されています
・ 運転席部分はメーターパネル、ハンドルなどがパーツ化
●ボディは左右分割式で、フロントグリル、天板部分は別パーツです
・ フロントグリル、サイドパネルの特徴的なモールが彫刻されています
・ ウィンドーを再現するクリアーパーツは付属していません
●パッケージ裏面に、1種類の塗装例が記載されています
・ 「ロードツェッペリン エッセン」 (エッセン市営輸送局 / 1937年)
●塗装例に基づく、モール模様(モールドが無い部分用)、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2012年 一部新金型