ドイツ G7E/T3型魚雷 (2本入)
「ドイツ G7E/T3型魚雷 (2本入) (プラモデル) (AVIS 1/35 艦船モデル No.AVM3503 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の魚雷「G7e/T3」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「G7e/T3魚雷」について 】
●第1次世界大戦時、ドイツ海軍は潜水艦「Uボート」を使用した通商破壊作戦を展開、その戦争期間中に計1200万トン、5200隻余の船舶、艦艇を撃沈、連合軍に甚大な損害を与えました
●第1次世界大戦の敗戦により、ドイツは「Uボート」の保有を禁止されましたが、秘密裏に第3国で開発を継続しており、その主武装の魚雷の研究、開発も行われました
●第2次世界大戦が開戦すると、ドイツ海軍は前大戦のように「Uボート」による通商破壊作戦を開始、戦争期間中1150隻の「Uボート」が建造され、総計1400万トン、2800隻の船舶、艦艇を撃沈する戦果を挙げます
●この「Uボート」が搭載した魚雷が直径53cmのタイプで、主に「G7a/T3」と「G7e/T3」の2種が使用されました
●この表記の意味は、最初の「G」の文字が魚雷を示し、次の数字「7」が魚雷の長さ、続く記号が推進方式を示し、「T3」は魚雷の設計番号となります
●「G7e/T3」は、電気推進式の魚雷で、ガス水蒸気推進の「G7a/T3」と比べて製造単価が安価であり、比較的多く使用されました
●この「G7e/T3」は、「G7a/T3」よりも射程が短いのが欠点でしたが、魚雷発射管内において30℃に余熱しておくと、射程を60%上昇することができるという特徴を持っています
・ただし、余熱無しの場合は、その射程は1200mという短いものでした【 「ドイツ G7E/T3型魚雷 2本」のキット内容について 】
●このドイツ海軍の「G7e/T3」魚雷を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「エイビス」社のスタンダードとなる表現力により「G7e/T3」魚雷を再現、東欧系メーカーとして素朴さを持ったディテール表現ながら、実物のポイントを押さえた内容となっています
●キットは、「G7e/T3」魚雷が2個セットされています
●「G7e/T3」魚雷は、弾頭部分と推進部分とで分割され、それぞれ左右分割式です
・ 後部の安定板は各1パーツで構成
・ スクリューは前後分割式です
・ 前部のプロペラは2パーツで構成されています
●「Micro Mir ブランド」製 : 35-003