ロシア T-60 牽引車 & Flak30 対空機関砲
「ロシア T-60 牽引車 & Flak30 対空機関砲 (プラモデル) (ミリタリーホイール 1/72 AFVキット No.7258 )」です
●「ロシア T-60 牽引車 + Flak38 対空機関砲」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の捕獲車輌である「T-60」の牽引車と、「20mm機関砲 Flak30」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●捕獲したドイツ軍によって牽引トラクターとして用いられる「T-60」と、牽引される「20mm機関砲 Flak30」を再現、戦車をベースとした全装軌式トラクターのユニークな姿が表現されています【 「T-60 牽引車」について 】
●ドイツ軍は1941年に独ソ戦を開始、緒戦の勝利と、1942年の攻勢などによりソ連軍の装備、車輌を大量に捕獲しました
●このような捕獲装備品は、主に現地部隊によって有効に使われ、ドイツ軍を支えるものとなります
●この捕獲車輌には、ソ連軍の軽戦車「T-60」も多く含まれていましたが、同戦車は軽装甲と、2人乗りということからドイツ軍の用兵に合わず、従来の戦車としての使用はほとんど行われませんでした
・戦車類の捕獲車輌の場合、整備上や弾薬補給の関係から、本来の戦車として積極的に使用されることは少なく、トラクターや装甲運搬車として使われる場合が多かったようです
●「T-60」はその多くが牽引用トラクターとして運用されており、この場合は牽引車両として不要な砲塔を撤去し、開口部分には防水カバーや、防弾用のネットが設けられています
●重量軽減により十分な牽引能力を持った「T-60」は、中型砲クラス以下の火砲を牽引する役割を持ち、ドイツ軍の機械化に貢献しています【 「ロシア T-60 牽引車 + Flak38 対空機関砲」のキット内容について】
●このドイツ軍が捕獲し、牽引トラクターとして改造した「T-60 牽引車」と「20mm機関砲 Flak30」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ミリタリーホイール社のスタンダード的なモールド、パーツ構成により、「T-60 牽引車」をスケールに沿って再現した内容となっています
●キットは、ミリタリーホイール社製「ロシア T-60 軽戦車」をベースにして、「牽引車」型を再現するために、砲塔部を塞ぐ防弾ネットの新規パーツと、エース社製「ドイツ 2cm Flak30 対空機関砲」をセットにした内容となっています
●「T-60 牽引車」は、基本となる車体部分に「サスペンションアーム」「転輪」「履帯」「フェンダー」などを取り付ける構成となっています
●車体は各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
・ サスペンションアームは別パーツです
・ 操縦手ハッチ、エンジングリル部、吸気グリル部は別パーツにて再現
・ フェンダーは前後2分割式、後部の雑具箱は別パーツです
●履帯は、プラパーツによる一部連結式履帯が付属しています
・ 上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています
●「20mm機関砲 Flak30」は、「砲身」「砲架」「台座」「牽引トレーラー」の4ブロックで構成されています
●砲身は一体成型となっています
・ 砲弾ケースは別パーツです
●砲架は左右分割式で、これに照準器、照準手席、操作ハンドルなどを取り付けます
・ 防盾は一体成型で、砲身用の小防盾は別パーツです
●台座は一体成型で、接地パッドは別パーツです
●牽引トレーラーは、フェンダーも含めて一体成型されています
・ シャーシ、牽引部、弾薬箱は別パーツです
●「20mm機関砲 Flak30」は、射撃状態と牽引状態とを選択できます
●「T-60 牽引車」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マークを再現したデカールが付属しています
●2012年 一部新金型