ドイツ Sd.Kfz.173 ヤークトパンター 東プロイセン 1945
「ドイツ Sd.Kfz.173 ヤークトパンター 東プロイセン 1945 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60554 )」です
●「ドイツ Sd.Kfz.173 ヤークトパンター 東プロイセン 1945」です
●第2次大戦後半におけるドイツ軍の駆逐戦車「ヤークトパンター」の「後期型」を1/72スケールで再現した彩色済完成品モデル【 「Sd.Kfz.173 ヤークトパンター」について】
●「ヤークトパンター」は、「パンター」戦車をベースに、長砲身の「88mm砲」を搭載した駆逐戦車として「パンター」の開発段階から計画が立てられました
●しかし、「パンター」戦車自体が機械的トラブルを改善することに追われ、「ヤークトパンター」の試作車の完成は1943年11月となりました
●「ヤークトパンター」は、傾斜した装甲により高い防御力を誇り、その主砲である「71口径 88mm砲」は連合軍の戦車に対し絶大な威力を擁しており、その優れた機動性から大戦時における最良の駆逐戦車という評価を受けています
●ただ、生産自体は戦車型である「パンター」が優先されたために「ヤークトパンター」の生産は細々としたものとなり、結局終戦までに415両の生産数に止まっています
・ 「ヤークトパンター」は基本的に防御兵器であり、汎用性の高い「パンター」戦車の方が重要視されました
●「ヤークトパンター」は、戦車駆逐大隊に装備されて各戦線に投入、優れた性能により連合軍戦車を数多く撃破しました
●また、終戦ぎりぎりまで生産が行われた関係から、戦車を失った部隊が同車を受領してドイツ本国での防御戦闘に使用しており、絶望的な戦局の中、孤軍奮闘の活躍を見せたのでした
●同車は、「前期型」と「後期型」とに大別されており、「後期型」では防盾部の基部となるカラー部分が大型化、排気管は消炎型の大型タイプを装備しています【 「ドイツ Sd.Kfz.173 ヤークトパンター 東プロイセン 1945」の製品内容について】
●この「Sd.Kfz.173 ヤークトパンター」の「後期型」を再現した彩色済み完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体を構成するパーツはプラ製、車体下部はダイキャスト製と思われます
●履帯は、ラバー製のベルト式です
●砲身は上下に可動します
●「Sd.Kfz.173 ヤークトパンター」の車体には、ダークグリーンをベースとしたダークイエローとレッドブラウンの帯状塗装が施された3色迷彩が塗られています
・ 車体各所に「シャドー」吹きと、ドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 前方機銃、予備キャタピラ、牽引ワイヤー、車外装備品類が塗り分けられています
●車体のマーキングは「オストプロイセン / 1945年」の車輌を再現しています
・ 大戦末期のドイツ軍車輌を象徴するように、車体にはマーキングが有りません
●コレクションに役立つプラスチック製のクリアケースが付属しています
●「ヤークトパンター」シリーズ 第7弾
----------------------------------------【 「ドラゴンアーマーシリーズ」について 】
●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです