U.S.S パインアイランド
「U.S.S パインアイランド (プラモデル) (レベル Ships(艦船関係モデル) No.85-0314 )」です
●第2次世界大戦後期に竣工したアメリカ海軍の水上機母艦「パインアイランド」を1/426スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●大型飛行艇の母艦として運用された「パインアイランド」を再現、大型の上部構造物を持ち、船体後部に作業甲板を装備した特徴的なシルエットが表現されています【 「U.S.S パインアイランド」について 】
●「パインアイランド」は、「カリタック型」水上機母艦の3番艦として1945年4月に竣工しました
●「カリタック級水上機母艦」は、大型の飛行艇を運用するための設備を持ち、船体後方には大型の作業甲板が設置され、飛行艇を収容して整備等を行うことができました
●武装は、「5インチ砲」を4門、「40mm 4連装機関砲」を3基、「40mm連装機関砲」を4基、そして「20mm機関砲」を20基装備していました
●ただし、同艦は艦隊戦用の艦ではなく、比較的後方での活動を主としていることから、その速度は最大で18ノット程度となっています
●同艦は、1945年6月に本国を出航、沖縄方面に展開し、航空機の搭乗員を救助する飛行艇の母艦として活動しています
●太平洋戦争の終戦後、東京湾に移動、占領任務の支援に従事します
●その後、南極方面での探査活動に参加、1950年に一旦退役しますが、朝鮮戦争の勃発により朝鮮近海に展開して救助活動に就きます
●そして、ベトナム戦争初期にはベトナム沖に進出して活動を開始、1967年に退役して民間会社に売却されました【 「U.S.S パインアイランド」のキット内容について 】
●このアメリカ海軍の水上機母艦「パインアイランド」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●主砲と対空用の機関砲を備えた時代の姿が再現されています
・ おそらく太平洋戦争時から朝鮮戦争時までの状態と思われます
●喫水線以下も再現されたフルハルモデルです
●キットは、甲板部の手摺りも再現、シェルター甲板も表現され、後部のクレーンはトラス構造が開口処理されています
●「マリナー飛行艇」が1機付属しています
●展示用のスタンドが付属
●全88パーツ
●完成全長 : 約38cm
●アメリカ海軍仕様となる艦番などを再現したデカールが付属しています
●再販アイテム