ドイツ Kfz.70 クルップ・プロッツェ w/3.7cm Pak35/36 東部戦線 (冬季迷彩)
「ドイツ Kfz.70 クルップ・プロッツェ w/3.7cm Pak35/36 東部戦線 (冬季迷彩) （完成品） (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60638 )」です
●「ドイツ Kfz.70 クルップ・プロッツェ w/3.7cm Pak35/36 東部戦線 （冬季迷彩）」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の軽統制型野戦貨物車両である「クルップ L2H」と「37mm対戦車砲 Pak35/36」を1/72スケールで再現した彩色済完成品モデル【 「クルップ L2H」について 】
●「クルップ L2H」は、ドイツの軍用統制型野戦貨物車両（野戦トラック）の軽タイプに相当し、3300cc4気筒のエンジンを水平対抗式（通称ボクサーエンジン）に搭載、そのためエンジン自体は低シルエットとなり、ボンネット部分は前方に傾斜した特徴的な形状となっています
●「クルップ L2H」は、後輪4輪が駆動する6×4方式で、その後輪はダブルウィシュボーン、水平配置コイルスプリングサスペンションにより良好な機動力を発揮、エンジン出力も60馬力と、1t強の牽引能力を持っていました
●「クルップ L2H」は、各種タイプ車両が作られ、無線通信車の「Kfz.68」、兵員輸送型の「Kfz.70」、砲牽引車型の「Kfz.69」を始めなどが存在していました
・ 「クルップ・プロッツェ」という名称は、砲牽引型「Kfz.69」に付けられた俗称で、大戦初期における主力対戦車砲である「3.7cm PaK 35/36 対戦車砲」などを牽引する役割を持っていました
●この「クルップ L2H」は1933年から1942年迄に約7000両が生産され、その優秀な足周りによる機動力で、大戦初期におけるドイツ軍の電撃戦に大きく寄与し、ドイツ軍将兵の足となり活躍しています
●ただし、その贅沢な足周りが生産コストの上昇を招き、戦時下の生産には適さないため、戦時急造型を統一生産する計画「シェル・プログラム」により1942年に生産が終了、その座を「シュタイヤー1500A」などに譲っています【 「ドイツ Kfz.70 クルップ・プロッツェ w/3.7cm Pak35/36 東部戦線 （冬季迷彩）」の製品内容について 】
●このドイツ軍の軽統制型野戦貨物車両「クルップ L2H」と「37mm対戦車砲 Pak35/36」を1/72スケールで再現した彩色済完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●「クルップ L2H」の車体はプラ製パーツで構成されています
●軽統制型野戦貨物車輌「クルップ L2H」のカーゴ部をシートとした兵員輸送型「Kfz.70」の車体フォルムを再現
・ フロントシートの運転席部分はハンドルやメーターパネルなどが再現されています
・ カーゴ部の木製パネルや、座席のディテールなどが再現されています
・ フロントウィンドーはクリアパーツで、枠の部分が車体と同色で塗装されています
・ タイヤのトレッドパターンやホイールの形状などもスケールに沿った表現で再現されています
●「クルップ L2H」の車体はジャーマングレーをベースとして白色による冬季迷彩が塗られ、更にその上からダークグリーンで迷彩が施されています
・ 車体各所に「シャドー」吹きが行われ、立体感が強調されています
・ タイヤ、車載工具、ハンドル、座席などが塗り分けられています
●「37mm対戦車砲 Pak35/36」には、シャーマングレーの単色塗装が塗られています
・ 各所に「シャドー」吹きと、ドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ タイヤ、砲尾部が塗り分けられています
●車体のマーキングは、「国防軍所属車輌 （東部戦線 / 1943年）」の車輌を再現しています
・ ナンバープレートがタンポ印刷によりマーキングされています
●コレクションに役立つプラスチック製のクリアケースが付属しています
●「クルップ L2H」シリーズ 第1弾
----------------------------------------【 「ドラゴンアーマーシリーズ」について 】
●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです
