4号駆逐戦車 L48 初期型 ヘルマン・ゲーリング師団 東プロイセン 1945
「4号駆逐戦車 L48 初期型 ヘルマン・ゲーリング師団 東プロイセン 1945 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60549 )」です
●「4号駆逐戦車 L/48 初期型 ヘルマン・ゲーリング師団 東プロイセン 1945」です
●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の駆逐戦車「4号駆逐戦車 L/48」の「初期型」を1/72スケールで再現した彩色済完成品モデル【 「4号駆逐戦車」について 】
●第2次世界大戦の直前、ドイツ軍は歩兵用の支援車輌「3号突撃砲」を開発、同車は砲塔を用いず戦闘室に直接火砲を搭載しており、シルエットが低く、大口径砲を搭載することが可能で、歩兵支援だけではなく、対戦車戦闘にも活躍します
●独ソ戦が開始されると、ドイツ軍はソ連軍の新鋭戦車「T-34」や「KV-1」に遭遇、これらの戦車はドイツの戦車を凌駕する能力を持ち、各戦車は攻撃力、防御力の強化が図られるようになります
●更に、ソ連軍の戦車に対抗するために「3号突撃砲」には長砲身砲が搭載され、次第に対戦車戦闘能力が重視されるようになります
●このため、「3号突撃砲」の基本コンセプトをそのまま継承し、より対戦車戦闘に適したデザインを採用した駆逐戦車の開発が開始され、「3号突撃砲」のベースである「3号戦車」の車格では、これ以上の砲の大型化が望めなかったので、その車体ベースには「4号戦車」が選択されました
●1943年末に試作車が完成、この車輌は「4号駆逐戦車」として制式化され、1944年1月から生産が開始されます
●この「4号駆逐戦車」は、全体に渡って傾斜装甲を採用、避弾経始が重視されており、良好な防御力を持ちました
●主砲には、48口径の「75mm砲」を装備、この砲は連合軍の中戦車クラスに充分な攻撃力を発揮しました
●同車は当初、砲身先端部に砲の後座長を短くするマズルブレーキを装着していましたが、戦闘室の広さに余裕が有る「4号駆逐戦車」には必要性が薄く、1944年5月頃からはその装備が外されています
●また、1944年の秋頃からは70口径「75mm砲」へと換装したタイプが登場、この車輌は「4号駆逐戦車 ラング」と呼ばれています【 「4号駆逐戦車 L/48 初期型 「ヘルマン・ゲーリング師団 東プロイセン 1945」の製品内容について 】
●このドイツ軍の駆逐戦車「4号駆逐戦車」の「初期型」再現した完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体を構成するパーツはプラ製、車体下部はダイキャスト製と思われます
●戦闘室周囲に渡って傾斜装甲を持ち、「48口径 75mm砲」を装備した「4号駆逐戦車」のフォルムを再現
●「4号駆逐戦車 初期型」の特徴となる、大型の防盾、マズルブレーキの付いた砲身などを再現、車体側面にはシュルツェンが装備されています
●戦闘室上面のハッチ類、車体後部のエンジングリル形状、車体後部に装備されたOVM類や予備キャタピラ、予備転輪などのディテールが再現されています
●砲身は上下可動式です
●キャタピラは、ラバーのベルト式
●「4号駆逐戦車」の塗装は、ダークイエローをベースとしてダークグリーンとレッドブラウンの帯状の塗装が吹き付けられた3色迷彩となっています
・ 砲身部分は無塗装状態が表現されており、グレーをベースとして、明るい色でハイライト吹きが行われています
・ 車体全体には部分的にシャード吹きと、明るい色でドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 車載工具類、照準器、砲隊鏡、予備履帯などが塗り分けされています
●「ヘルマン・ゲーリング空軍降下戦車師団 (オストプロイセン / 1945年)」車輌を再現
・ 車体番号がタンポ印刷にてプリントされています
●「4号駆逐戦車 L/48 初期型」シリーズ 第3弾
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●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです