ドイツ WR360 C12 ディーゼル機関車
「ドイツ WR360 C12 ディーゼル機関車 (プラモデル) (ホビーボス 1/72 ファイティングビークル シリーズ No.82913 )」です
●「ドイツ WR360 C12 ディーゼル機関車」です
●第2次世界大戦時に活躍したドイツの小型ディーゼル機関車「WR360 C12」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ディーゼル機関車 WR360 C12」について 】
●ディーゼルエンジンは19世紀末においてドイツで誕生しました
●このディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンのような点火プラグを必要とせず、気化した燃料の圧縮により自動的に爆発を起こし、ガソリンエンジンと比べてトルクの強さと燃費の良さという長所を持っています
●このエンジンを搭載するディーゼル機関車の開発は同じドイツで1910年頃から行われましたが、ディ-ゼルエンジンはエンジンの回転数の上昇率(いわゆる「吹け上がり」)が悪く、発進時に力を必要とする機関車としては問題が有り、その開発は難行、初期の車輌は失敗が続きました
●その問題点を克服するために、一時期には蒸気式とディーゼル式の併用型の機関車が作られましたが、性能自体はあまり良いものと言えず、廃止されてしまいます
●この問題が克服されたのは1930年代初頭であり、動力伝達装置を改良、これにより実用化の域に達しました
●「WR360 C12」は、1930年代後半に開発されたドイツの小型のディーゼル機関車で、360馬力のディーゼルエンジンを搭載、3軸式の動輪を持ち、軸重12tのタイプです
・ 同時期に軸重14tタイプの「WR360 C14」も製作されています
●この「WR360C12」は、ドイツ及びその占領下の地域において列車、貨車の運行に活躍、鉄道輸送の要としてドイツ軍を支えたのでした【 「ドイツ WR360 C12 ディーゼル機関車」のキット内容について 】
●このドイツの小型ディーゼル機関車「WR360 C12」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ホビーボス社の現行フォーマットによって「WR360C12」を再現、スライド金型を使用した一体成型が進められ、同機関車のディテールををミニスケールに沿って表現した内容となっています
●「WR360 C12」は、「車台部」「運転台」「機関部」の3ブロックで構成されています
●車台下部のシャーシは、各パネルを貼り合せる箱組み方式です
・ 動輪、ブームは各1パーツで構成
・ 動輪は固定式となります
・ 各連結装置は2パーツで構成されています
●運転台は一体成型となっており、天板は別パーツです
・ 各ウィンドーはクリアーパーツが付属
・ 後部のドアは別パーツです
・ 運転台内部も再現されており、運転パネル部、各ハンドルのパーツ構成となっています
●機関部(ボンネット)は、フロントグリルも含めて一体成型されています
・ 側部の手摺り、梯子がパーツ化
●線路を再現した展示スタンドが付属しています
・ ベースとバラスト、枕木が一体成型され、これにレールを取り付けます
●「WR360 C12」の1種類の塗装例が説明書に記載されています
●「WR360 C12」の完成時のサイズ
・ 全長 : 12.4cm
・ 全幅 : 4.3cm
●総パーツ数 : 約120
●2012年 完全新金型