ソビエト海軍 ヴィクター 3型 (671RTMK) 潜水艦
「ソビエト海軍 ヴィクター 3型 (671RTMK) 潜水艦 (プラモデル) (ホビーボス 1/350 艦船モデル No.83529 )」です
●「ソビエト海軍 ヴィクター 3型 (671RTMK) 潜水艦」です
●「ロシア海軍 ヴィクター 3型 原子力潜水艦」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●大きくストレッチされた複殻型船体を持ち、船体に溶け込むようなラインで設置されたセイルを持つロシア海軍特有の船体形状を再現
・ 船体上には西側潜水艦とは異なる型式の水抜き穴モールドが緻密に施され、方向舵上にティアドロップ形状の「ソナー・アレイ収納ポッド」を持つ「ヴィクター 3型 原子力潜水艦」の現在までに公開された資料に基づく姿を再現した内容となっています
●船体全部を再現したフルハルモデルとなっています【 「ヴィクター級原子力潜水艦」について 】
●「ヴィクター型原子力潜水艦」はロシア海軍が旧ソビエト時代の1967年から1992年に掛けて、各タイプ合計48隻が就役した攻撃型原子力潜水艦です
●流体力学を採用した船殻や吸音タイルの貼付など、水中行動能力と静粛化の向上を図った結果、アメリカ軍の潜水艦とは一線を画すほどの飛躍的な進歩が遂げられ、冷戦時代の脅威の的となっていました
●「ヴィクター級潜水艦」は「1型」から「3型」までの3タイプが存在し、段階的に大型化・高機能化が図られ、全タイプ合計で48隻が就役したソビエト海軍潜水艦隊の中核を構成していました
●当初は魚雷兵装しか持っていませんでしたが、段階的に対潜ロケットなどの運用能力を獲得、最終発展型の「ヴィクター 3」に至り、竣工時からの水中ミサイル及び巡航ミサイルの運用能力が標準装備されました
・ また「ヴィクター 3」では方向舵上に「ソナー・アレイ収納ポッド」が導入されるなど、その探知能力も大幅に向上したものと考えられます
●冷戦終結後は退役が進み、「1~2型」は全艦退役済み、「ヴィクター 3」も現役に残っているのは10隻といわれますが、実際、作戦能力を維持しているのはその半数にも満たないといわれています【 「ソビエト海軍 ヴィクター 3型 (671RTMK) 潜水艦」のキット内容について 】
●このロシア海軍「ヴィクター3型原子力潜水艦」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●「ヴィクター 3型 原子力潜水艦」の特徴となる巨大な葉巻状フォルムの船体を再現
・ 船体の側面に配置されたブロック状の「水抜き穴」、水流の抵抗を減らすように成型されたセイルなど、「ロシア海軍潜水艦」で採用されていたポイントを捉えています
・ 「ヴィクター 3型 原子力潜水艦」の最大の特徴となる方向舵上の「ソナー・アレイ収納ポッド」も、しっかりとした形状で再現されています
●「ヴィクター 3型 原子力潜水艦」の船体全部を再現したフルハルモデルとなっています
●「ヴィクター 3型 原子力潜水艦」の船体は上下分割のパーツで構成
・ 船体全体にあるパネルライン、魚雷発射管などのディテールを凹凸を交えた繊細なモールドで再現
・ 水抜き穴のモールドは深く掘り込まれています
●潜望鏡やアンテナ類等の艦橋構造物は全て別パーツ化して再現
・ 艦橋上のハッチはエッチングで再現しており、ハッチを閉じた状態、ハッチを開けて潜望鏡・アンテナ類を展開した状態を選択して組立てることができます
●潜舵や方向舵、スクリューは別パーツ化して再現
・ 船体前方の潜舵は展開・収容状態を選択して組立てることができます
・ 方向舵上装備された「ソナー・アレイ収納ポッド」も再現されています
・ スクリューは幅広のブレードを持つ「4翅2重反転スクリュー」と、細いブレードの「7翅スクリュー」の2種類をセット、選択して組立てることができます
・ スクリューは2種類ともエッチングパーツがセットさrており、プラスチックパーツと選択して組立てることができます
●救難艇のアクセス表記、船体各部に記された水深表記等を再現したデカールが付属
●ディスプレイ用のスタンドが付属
・ スタンドには艦底形状を捉えるU字のガイドが設けられており、完成後も「ヴィクター 3型 原子力潜水艦」を安定して展示することができます
●完成後の「ヴィクター 3型 原子力潜水艦」の船体サイズ
・ 全長 : 約306mm
・ 全幅 : 約31mm
●総パーツ数 : 50以上
●2012年 新金型