M41 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊
「M41 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG5304 )」です
●「M41 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊」
●1950年代に生産されたアメリカ製の軽戦車「M41」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
・ 陸上自衛隊所属車輌を再現した内容となっています【 「軽戦車 M41」について 】
●第2次世界大戦後期の1944年、アメリカ軍は軽戦車「M24」を開発、生産、この車輌は従来の「M3」「M5」という軽戦車よりも強力な火力を持ち、世界的に見ても軽戦車としては最も性能的に優れたものでした
●「M41」は、この「M24」の後継車両として戦後の1946年から開発が開始され、1951年から生産が行われました
●「M41」は、新設計の「60口径 76mm戦車砲」を装備、この砲は「M4」や「M10」などが装備した「76mm砲」よりも高初速で装甲貫通力に優れていました
●装甲は、あくまでも軽戦車としてのレベルでしたが、全体に避弾経始を重視した傾斜装甲が用いられ、独特のフォルムを持っているのが特徴です
●また、幅広で全長を抑えた車体に、高出力のガソリンエンジンを装備、オートマチックトランスミッションの採用により、良好な機動性能を示しました
●「M41」は、取り扱いが容易な戦車としてアメリカ軍のみならず各国に輸出もしくは供与され、西側諸国の戦車として広く配備、同車により戦車の技術、戦車部隊の運用方法などを確立した国も少なくありません
●陸上自衛隊も147両を供与されており、当初は各管区、師団に分散配備、後に乙師団(3個連隊を主体とした小編成師団)の戦車大隊に配備されています
●また、偵察隊として唯一の戦車戦力を持つ第7師団の偵察隊にも配備され、これらの「M41」は陸上自衛隊の貴重な戦車として活用されており、1980年代前半まで使われています【 「M41 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊」の製品内容について 】
●この軽戦車「M41 ウォーカーブルドック」を再現した完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体下部はダイキャスト製、その他のパーツはプラ製となっています
●長砲身の主砲を搭載、傾斜装甲を持ち、戦後のアメリカ戦車の代表的な姿である「M41」のフォルムが再現されています
・ 独特の防盾形状(防盾カバーは無し)、下部を絞った砲塔形状を再現
・ フェンダー前後が斜めにカットされ、補助エンジンの排気管を後部に配置した姿となっています
・ フェンダー雑具箱の側面のモールド、エンジングリルのスリットなどのディテールが表現されています
・ 砲塔上部に「M2重機関銃」を装備、砲塔後部側面にジェリカンを搭載しています
●砲塔は左右旋回が可能、砲身は上下に可動します
●キャタピラはラバー製です
●「M41 ウォーカーブルドック」の車体マーキングは「陸上自衛隊 富士教導団 戦車教導隊 第1中隊 (車番90-2122)」所属車輌を再現
・ 車体全面にオリーブドラブの単色塗装
・ 基本塗装の上から、部分的にシャドー吹きが施され、立体感が強調されています
・ 機銃、各種車載工具類などが塗り分けられています
・ 砲塔側面の日の丸マーク、車輌番号、車番、所属表示などがタンポ印刷にてプリントされています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています 【 「M41 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊」のパッケージ内容について 】
・ M41 ウォーカーブルドッグ ×1
・ ネーム入りコレクションケース ×1
●「M41軽戦車」シリーズ 第4弾 (1/72 グランドパワーシリーズ)