スミ入れ塗料 ダークブラウン
「スミ入れ塗料 ダークブラウン （塗料） (タミヤ メイクアップ材 No.87140 )」です
●模型塗装の際の仕上げテクニックとして欠かせない「スミ入れ用」専用エナメル塗料
●キャップ裏には細筆が付いており、ビンから塗料を出し溶剤で薄める手間なく、すぐに使用することができる便利なアイテム
●「スミ入れ塗料 （ダークブラウン）」は、スミ入れ用にマッチした濃度で薄められており、ビンを振るだけで攪拌、そのままスミ入れ作業を行うことができます【 ｢スミ入れ塗料 （ダークブラウン）」について 】
●模型の塗装面の各部に使用し、模型に立体感の演出と、ディテールを浮き立たせるために使用するスミ入れ用塗料です
●塗料の色は「ダークブラウン」（ツヤ消し）で、「ブラック」ではスミ入れの表現が強いと思う場合に使用する「ブラック」と「ブラウン」が混色された濃い目の色調のスミ入れ塗料です
・ 色調は、タミヤの「フラットブラック （XF1）」と、「レッドブラウン （XF64）」との中間色となります
●この「ダークブラウン」は、飛行機、戦車、艦船などのスケールモデルからキャラクターモデルまで広く使用できる汎用性の高い色調となっています
●特に、戦車モデルでは下地となる基本塗装の色を選ばないオールマイティーな色であり、ウォッシング液としても転用が可能です
・ ウォッシングとは、モデル全体に塗ることにより、使用感の演出と、作品全体を落ち着いた雰囲気とする技法です
・ ただし、この「スミ入れ塗料」はスミ入れ用のため、ウォッシング液としては若干濃いですので、「エナメル溶剤」などで薄めて使用した方が良いでしょう
■ 「スミ入れ塗料 （ダークブラウン）」の使用方法
● ラッカー系塗料もしくはアクリル系塗料で塗られた塗装面に、スジ彫り部分やディテール部分などの「スミ入れ」を行いたい箇所に流し込むように、このスミ入れ塗料を塗布します
● はみ出てしまった余分な「スミ入れ塗料」は、乾燥後「エナメル溶剤」などのエナメル系溶剤を綿棒などに含ませて、はみ出た箇所をそっと拭き取るようにして除去します
● エナメル塗料の溶剤は、少なからずプラスチックを侵す特性を持っていますので、はめ込み式のパーツや可動部などに流れ込まないように注意して下さい
・ また、プラの材質や、プラパーツに付いた離型材の関係で、塗膜に影響する場合もありますから、使用の際には少量ずつとし、一挙に大量に塗布することは控えて下さい
【 ｢タミヤ メイクアップ材 スミ入れ塗料」について 】
●「タミヤ メイクアップ材 スミ入れ塗料」は、プラモデル作成時などのフィニッシュワーク時に、ディテールを引き立たせてくれる「スミ入れ」作業を、快適に、便利に行うための専用塗料
・ キャップ裏には細筆が付いており、ビンから塗料を取り出すことなく、ボトルを軽く振って攪拌、そのままの作業を行うことができます
●基本塗装が終了したプラモデルだけでなく、パーツ塗装済みキットや成型色が色分けされたキャラクターモデル、完成品モデルなどに使用して、より立体的なディテール表現を実現することが可能です
●｢スミ入れ塗料 （ダークブラウン）」は「エナメル系塗料」、いわゆる「ラッカー系塗料」や「水性アクリル系塗料」の塗膜を侵すことなくスミ入れ作業を行うことができます
●「スミ入れ用」として使えるよう、あらかじめ溶剤で適度に希釈されており、このままの状態で使用ができます
・ この希釈用の溶剤には、「タミヤ エナメル溶剤」よりもプラスチック素材を侵しにくい専用の溶剤が用いられており、快適にスミ入れ作業を行うことができます
・ 「スミ入れ」専用に薄められた塗料で、凹ラインに流し込むようにして使用する塗料ですので、この「スミ入れ塗料」だけで塗装を行うことはできません
●はみ出てしまった箇所などの拭き取り作業には、タミヤ社製「エナメル溶剤」をご利用下さい
●「タミヤカラー（エナメル塗料）」を使用して調色することもできます
・ 調色した場合には、その分塗料の濃度が高くなりますので、「エナメル溶剤」などのエナメル系溶剤で薄めた方がよいでしょう
●「タミヤ メイクアップ材 スミ入れ塗料」のボトルは安定性の高い四角ビン、広い底面積を持ったボトルで、ハケの出し入れを頻繁に行う作業中でも転倒しにくく、安心して使用することができます
・ 「タミヤセメント」と同じボトルサイズになっていますので、作業机の上に整理して置いておくことができます
●｢タミヤ メイクアップ材 スミ入れ塗料」は、塗装するカラーに合わせて様々なカラーを用意しています、1色だけでなく、基本塗装の色目に合わせて使い分けて下さい【 「タミヤ メイクアップ材 スミ入れ塗料 （ダークブラウン）｣の製品仕様 】
●内容量 ： 40ml
●品名 ： 合成樹脂塗料 （いわゆる「エナメル系塗料」）
●種別 ： 第4種 第2石油類 危険等級3
●成分 ： 合成樹脂（アルキド変性アクリル樹脂）、顔料、有機溶剤、シリカ
●用途 ： 模型製作の際のフィニッシュワークなどに
●ご利用の前には容器に記載されている取り扱い説明をよくお読み頂いた上、ご使用になって下さい
●エナメル塗料の浸透により、パーツが割れたり、ヒビが入ってしまう場合がございます、充分に注意してご利用下
