ドイツ オートバイ ドライバー
「ドイツ オートバイ ドライバー (レジン) (アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35142 )」です
●「ドイツ オートバイ ドライバー」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍のオートバイ兵を1/35スケールで再現したレジン製組立キットです【 「ドイツ軍のオートバイ兵」について 】
●ドイツは1930年代においてモータリゼーションが発達、自動車メーカーが多く設立され、技術的向上から小型のエンジンを搭載するオートバイも数多く作られました
●各国の軍隊では、第1次世界大戦時からこのオートバイを使用して伝令などの任務に従事させていましたが、ドイツ軍は1935年の再軍備化に伴い、伝令、警戒という補助任務の他に、その軽快な機動力を活かして電撃戦の尖兵としての役割を与えました
●また、一定の攻撃力、輸送力を与えるためにサイドカー(側車)も多いに活用しています
●ドイツ軍は、戦車師団、自動車化師団を中心にオートバイを装備した偵察部隊を編成、このオートバイ部隊は攻撃の先鋒となり、敵情の観察、威力偵察を勘行、その機動力により大戦初期の電撃戦に大きく寄与します
●大戦中期になると、戦争は火力戦となり、防御力に乏しいオートバイを攻撃的な任務に就かせるのは困難となり、ハーフトラックなどによる装甲化が図られることとなりました
●しかし、伝令、連絡、軽輸送などの戦線後方における任務に積極的に用いられ、その姿はドイツ軍の敗戦時まで見られました
●このオートバイに乗車する兵士には、特殊なコートが支給されました
●このコートは、その車輌の性格上、防水、防風のためにゴム引きとなっており、その関係から或る程度の防寒能力も持っているのが特徴です
●オートバイ乗車時には股下部分を閉じて2股状とするのに対して、ボタンを外して通常のコートとしても使用することができました
●このコートは、その高機能のために人気が有り、オートバイ兵だけではなく、将校などが個人用として調達、使用しています【 「ドイツ オートバイ ドライバー」のキット内容について 】
●このドイツ軍のオートバイ兵を再現したレジン製組立てキットです
●戦線後方においてリラックスしたシーンが表現されています
●服装は、オートバイ兵用のゴム引きコートを着用、手に防寒ミトンを嵌めた姿となっています
・ 顔には防寒覆いを被っており、冬季における服装が表現されています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、ゴム引きコート特有の服の質感も演出、ポケットや服の縫い目などのディテールも繊細な彫刻でモールドされています
●フィギュアは、頭部、胴体のパーツ構成です
●頭部は、通常のヘルメットを被った状態と、武装親衛隊用の迷彩カバー付きヘルメットを被った状態の2タイプが付属し、選択して使用します
・ 2タイプの顔自体の造りは、ほぼ同じです
・ ヘルメットにはゴーグルが一体成型されています
・ 武装親衛隊の迷彩カバーは偽装バンドの無い初期型(1944年頃までに支給されたタイプ)が再現
●フィギュアは、オートバイの側方から座席に寄り掛かり、佇んでいるポーズとなっています
●付属している装備品類
・ モーゼル Kar98k ライフル ×1
・ ガスマスクケース ×1
●オートバイキットは付属しません
---------------------------------------【 「ドイツ オートバイ ドライバー」のワンポイント 】
●キットは、ミリタリーフィギュアの造形の世界のトップメーカーとして名高い「アルパインミニチュア」のものであり、プロポーション、服の皺と質感表現、そして兵士の顔の造形と表情など高い品質を持ったフィギュアとなっています
●レジンという素材の特性と、型への制約の少なさを利用してフィギュアを作製、原型の良さが極力活かされています
●AFVモデルに配置するだけで、AFVモデルとフィギュアモデルとが織り成す世界観を楽しむことができることでしょう