アポロ 18号 & ソユーズ宇宙船 19号
「アポロ 18号 & ソユーズ宇宙船 19号 (完成品) (ドラゴン スペースドラゴンウイング No.50370 )」です
●「アポロ 18号 & ソユーズ宇宙船 19号」です
●「アポロ・ソユーズテスト計画」により地球周回軌道上においてドッキングを行なった「アポロ18号」と「ソユーズ19号」を1/72スケールで再現した完成品モデル【 「アポロ・ソユーズテスト計画」について 】
●第2次世界大戦後の世界は米ソの2大国による冷戦構造となります
●当初は絶大な空軍力を誇るアメリカが絶対的な優位を持つと判断されていましたが、1957年にソ連が人類初となる人工衛星「スプートニク」の打ち上げに成功すると、宇宙開発による軍事優位性が認識され、米ソ両国による宇宙開発競走が活発化します
●1960年代、アメリカは「アポロ計画」において月面探査を成功させ、ソ連は「ソユーズ」による有人周回飛行と宇宙滞在を継続して実施していました
●ただし、このような宇宙開発は莫大な国家予算を必要とすることから、無尽蔵に計画を推進することは難しく、一方で両国は多大な軍事費を必要とすることから、米ソの宇宙開発は頭打ちとなります
●そのような背景により計画されたのが「アポロ宇宙船」と「ソユーズ宇宙船」をドッキングさせる「アポロ・ソユーズテスト計画」で、冷戦の緊張緩和(デタント)を象徴するものとして1972年に計画調印が行われました
●この計画では、宇宙船を繋ぐドッキングモジュールやシステムを新たに開発する必要があり、実際の打ち上げは1975年7月に実行されました
●このミッションでは「アポロ18号」(アポロ計画は「アポロ17号」で終了)と、「ソユーズ19号」が使用され、フライトは無事成功、両国の宇宙飛行士が軌道上で握手を交わし宇宙新時代の幕開けを予感させました
●このミッションは、その政治的な意味がクローズアップされがちですが、このとき培った異なる国の宇宙船同士のドッキング技術は、現在の国際宇宙ステーションと各国の宇宙船・モジュールとのドッキング技術に活かされています 【 「アポロ 18号 & ソユーズ宇宙船 19号」の製品内容について 】
●この「アポロ・ソユーズテスト計画」により「アポロ18号」と「ソユーズ19号」を再現したダイキャスト製完成品モデルです
●「アポロ18号」と「ソユーズ19号」のドッキングシーンが表現されています
「アポロ18号」について
●船体から伸びる地球や月面との交信や様々な科学実験に用いられるHFアンテナ、VHFアンテナ、高利得アンテナなど複数のアンテナが忠実に再現されています
・ アンテナ、スラスター類は差込み方式となっています
●宇宙船本体は半光沢のシルバー塗装、帰還ポッド、噴射ノズルなどが塗り分けされています
●表面上の注意表記、星条旗マークなどがタンポ印刷されています
「ソユーズ19号」について
●「ソユーズ19号」の表面にはシールドが貼られた状態を再現
●太陽電池パネルは差し込み式で、パネル部は特殊加工が施されています
●宇宙船本体はオリーブグリーンの塗装、ドッキングポート、後部推進部はホワイトで塗られています
「APAS-75ドッキングモジュール」について
●「APAS-75ドッキングモジュール」は、表面上にシールド貼られている状態が再現されています
●全体はシルバーで塗られています
●ドッキング状態で展示できるディスプレイスタンドが付属しています
●塗装済み完成品モデル (一部ダイキャスト製)