ドイツ IF-5型 リンバー 連装対空機銃架搭載 + 馬2頭
「ドイツ IF-5型 リンバー 連装対空機銃架搭載 + 馬2頭 (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー No.72510 )」です
●「ドイツ IF-5型 リンバー 連装対空機銃架搭載 + 馬2頭」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対空機銃座「36式連装式対空機銃架」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「36式連装式対空機銃架」について 】
●多数の戦車、車両類を装備していたドイツ軍は、高度に機械化された軍隊というイメージが強いものの、全軍の機械化は程遠く、その実体は多くの馬が使用されていました
・ 第2次世界大戦において完全に機械化されていたのはイギリス及びイギリス連邦軍とアメリカ軍のみです
・ 馬は、燃料を必要とせず、地形に大きく左右されない機動力を持つという利点はありましたが、軍馬としての育成期間や育成用の土地が必要でした
●ドイツ軍では、馬曳き用の火砲、野戦炊事車、トレーラーなども多く保有しており、車両牽引用と区別されて運用が行われました
・ 車両牽引用は高速移動のためにゴムタイヤとサスペンション、馬曳き用は木製車輪が用いられています
●ドイツ軍では対航空機用の対空兵器の開発も行われ、「20mm対空機関砲 Flak30/Flak38」などの優秀な対空機関砲が登場しましたが、コスト面などから歩兵などが使用する軽便な対空兵器も研究されます
●そこで歩兵部隊の輸送に使われる小型トレーラーに搭載可能な対空機銃座「36式連装式対空機銃架」が開発されます
●この「36式連装式対空機銃架」は、「MG34機関銃」もしくは「MG42機関銃」を連装式に装備し、トレーラーだけではなく小型乗用車などにも搭載することが可能で、多くの車両に搭載されています 【 「ドイツ IF-5型 リンバー 連装対空機銃架搭載 + 馬2頭」のキット内容について 】
●このドイツ軍の対空機銃座 「36式連装式対空機銃架」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ACE社のハンドメイドによる金型加工技術により「36式連装式対空機銃架」を再現、レジンキットの感覚に近い独特の風合いにより、その姿とディテールとが表現された内容となっています
●キットには、 「36式連装式対空機銃架」を載せたトレーラー、牽引用リンバー、牽引する馬2頭がセットされています
●「36式連装式対空機銃架」は、機銃と銃架とで構成されています
●装備される「MG34機関銃」は個別にパーツ化
・ 箱型の弾薬ケースが各1個ずつ付属
・ 対空照門はエッチングパーツにて再現
●銃架は、上下方向に3分割されています
・ 座席は腰掛部と背もたれ部との2分割式
・ 機銃を装着する部分はエッチングパーツとなっています
・ 銃架の台座となるリング部分はエッチングパーツにて再現
●トレーラーとリンバーは各パネルを貼り合せる箱組み方式です
・ 機銃用の畳んだ状態の3脚架が2個付属
・ リンバー後方のバスケットはエッチングパーツにて再現
・ 各タイヤは1パーツで構成され、トレッドパターンが彫刻されています
●馬は、左右分割式で、頭部、尻尾は別パーツとなっています
・ 馬は歩行中のポーズです
・ 馬の装具はモールドで再現され、牽引用のフック、チェーンはエッチングパーツが用意されています
・ 手綱などはプラペーパーなどで表現します(キットには含まれていません)
●対空照門、銃架のベース、リンバーのバスケットなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●説明書にはドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が記載されており、トレーラー、リンバーに表示される戦術マークを再現したデカールが付属しています
●2013年 一部新金型