ホビーボス ハンガリー軽戦車 38M トルディ 2 (B40) 1/35 ファイティングビークル シリーズ 82478 プラモデル

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ハンガリー軽戦車 38M トルディ 2 (B40)

販売価格

6,050円 5,445円(税込)

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「ハンガリー軽戦車 38M トルディ 2 (B40) (プラモデル) (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ  No.82478 )」です

●「ハンガリー軽戦車 38M トルディ 2 (B40)」です

●第2次世界大戦時におけるハンガリー軍の軽戦車「38M トルディ 2a」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ライセンス生産により誕生したハンガリー初の国産戦車「トルディ 1」をベースに、火力を増強したタイプである「トルディ 2a」を再現、スウェーデン戦車の血を受け継ぐ軽戦車の車体に、「40mm砲」を装備した姿が表現されています

【 「38M トルディ 2a (B40)」について 】


●第2次世界大戦前の時代において戦車を生産できる国家は少なく、ヨーロッパでは列強国の他には「チェコスロバキア」と「スウェーデン」のみでした

●第1次世界大戦などから、「ハンガリー」は「ドイツ」との関係が深く、戦争の機運が高まった1930年代後半から急速に軍備の拡張を実施しました

●戦車としては、当初自国での生産基盤を持っておらず、ドイツから「1号戦車A型」、イタリアから軽戦車「L3 タンケッテ」、スウェーデンから「ランズベルク L-60」を購入して研究と部隊運用のテストが行われます

●1938年、ハンガリーは「ランズベルク L-60」のライセンス生産権を獲得、主砲を国内でライセンス生産していた「ソロータン 20mm機関砲」へ換装するなど若干の手直しを行って「38M トルディ 1」として制式採用しました

●「38M トルディ 1」は、1940年から量産が開始されて80両が完成、全てが国産化された「トルディ 2」(110両)と合わせて東部戦線へと投入、ハンガリー軍の貴重な機甲兵力の中核として奮戦します

●ただし、20mm機関砲と、機関銃に対抗する程度の装甲である同車は、ソ連軍相手に大きな損害を出してしまいます

●そこで、損傷により戦線から引き上げられた「トルディ 1」と「トルディ 2」を、修理と共に主砲を「51口径 40mm 42M戦車砲」へと変更、このタイプは「トルディ 2a」と呼ばれ、約80両が改造されています

●また、この「51口径 40mm 42M戦車砲」を新造の車体に搭載した「トルディ 3」も生産され、「トルディ 2a」と共に前線に投入されます

●しかし、20mm機関砲よりも強力なものの、この40mm砲も火力不足であり、火力戦の形相を呈していた東部戦線においては軽戦車が活躍できる余地は少なく、ハンガリー軍の戦車戦力の主力は中戦車である「トゥラーン」、もしくはドイツからの供与車輌へと移って行きました

●なお、キットの表記では、「トルディ 2」となっていますが、このキットが再現している「51口径 40mm 42M戦車砲」を搭載したタイプは、資料では「トルディ 2a」と表記されていますので、この目録では資料の表記に従っています


【 「ハンガリー軽戦車 38M トルディ 2 (B40)」のキット内容について 】


●このハンガリー軍の軽戦車「38M トルディ 2a」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●ホビーボス社のスタンダードな表現力により「トルディ 2a」を再現、車体などの基本躯体は一体成型となっており、履帯パーツを除くと軽戦車らしくパーツ数を抑えた内容となっています

●ホビーボス社製「ハンガリー軽戦車 38M トルディ 1 (A20)」のキットをベースとして、砲身、防盾などを変更、砲塔後部の雑具箱を追加したバリエーションキットとなります


●「38M トルディ 2a」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています

●「51口径 40mm 42M戦車砲」は一体成型となっており、スライド式金型により砲口が開口処理されています
 ・ 防盾は1パーツで構成
 ・ 防盾は接着式となっています

●砲塔は上下分割式で、車長キューポラは別パーツです
 ・ キューポラ、砲塔の視察クラッペは別パーツとなっています
 ・ 車長ハッチは別パーツです
 ・ 特徴的なアンテナは、エッチングパーツにて再現

●車体上部は一体成型となっており、フェンダーは別パーツです
 ・ 前面、側面のルーバーは別パーツです
 ・ フェンダー支持架はエッチングパーツにて再現
 ・ 操縦手ハッチは別パーツとなっています(裏側のディテールは再現されていません)
 ・ 前照灯カバーはプラパーツ、前面のスリットはエッチングパーツです
 ・ 車幅灯のカバーはエッチングパーツを加工します
ハンガリー軽戦車 38M トルディ 2 (B40)の商品画像

●車体下部は、バスタブ式に一体成型されており、後部パネルは別パーツです
 ・ サスペンションアーム、ダンパーなどは別パーツとなっています
 ・ 起動輪、誘導輪、転輪は左右分割式です
 ・ 履帯は、1枚ずつが分割された接着連結式履帯が付属しています

●フェンダー支持架、車幅灯カバー、アンテナなどを再現するエッチングパーツが付属しています


●「38M トルディ 2a」のマーキングは、ハンガリー軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載され、国籍マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています


●2012年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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