カナダ軍 クーガー 6×6 装輪装甲車 AVGP改
「カナダ軍 クーガー 6×6 装輪装甲車 AVGP改 (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.01504 )」です
●カナダ軍が使用している装輪式装甲車「クーガー」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「ピラーニャ」のスマートな車体に軽戦車「スコーピオン」のコンパクトな砲塔を載せた「クーガー」を再現、兵員輸送車をベースに戦車の砲塔を搭載したアンバランスな印象の同車の魅力が表現されています
●「初期型」とは異なる水上推進装置を装備し、予備タイヤラック、砲塔バスケットなどを追加した「改良型」を再現した内容となっています【 「カナダ軍 装輪装甲車 クーガー」について 】
●1977年、カナダ陸軍はスイスのモワーグ社の「ピラーニャ」装輪装甲車の採用を決定、GMカナダ社によりライセンス生産されました
●このカナダで生産された「ピラーニャ」の6輪式装輪装甲車は、各タイプによって名称が変化し、基本となる兵員輸送車は「グリズリー」、火力支援型は「クーガー」、クレーンを装備した回収車型は「ハスキー」を呼ばれ、各型合計491両が作られています
●「クーガー」は、「ピラーニャ」の6輪型をベースに「スコーピオン」戦車と同型の砲塔を搭載した火力支援型で、「76mm戦車砲」と同軸機銃を装備しています
●車体は「ピラーニャ」と同じで、機銃弾に耐えうる程度の装甲を持ち、浮航設備もそのまま継承されています
・ 「クーガー」の「改良型」では、それまでの外装式のスクリューによる水上推進方式が、内蔵式の推進装置へとされています
●この「グリズリー」を初めとする装甲車輌は、空輸に適した重量により、カナダ軍の国連展開部隊などで使用、「クーガー」は軽便性とその火力により活躍しています【 「カナダ軍 クーガー 6×6 装輪装甲車 AVGP改」のキット内容について 】
●このカナダ軍の装輪式装甲車「クーガー」の「改良型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●トランペッター社の現用車輌キットのフォーマットに沿って「クーガー」の「改良型」を再現、主要躯体は一体成型が多用され、これに各部のディテールを付加する内容となっています
●金属製砲身や、砲塔バスケットを再現するエッチングパーツ、視察装置部分のクリアーパーツもセットされており、現用車輌ならではの細かな部分も表現されています
●トランペッター社製「カナダ軍 クーガー 6×6 装輪装甲車 (初期型)」をベースとして、「改良型」を再現するために予備タイヤラック、砲塔バスケットを追加、水上推進装置などを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります
●「クーガー 改良型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」の4ブロックで構成されています
●砲身は金属製とプラパーツとが選択できます
・ プラパーツは上下分割式です
・ 砲身は完成後も上下に可動式します
●砲塔は上下分割式となっています
・ ペリスコープ部は別パーツで、成型色パーツかクリアーパーツかを選択できます
・ 砲塔上部のハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
・ 砲塔バスケットは4パーツで構成、下部のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています
・ 砲塔は左右回転が可能です
●車体上部は一体成型されています
・ 車体前方のワイヤーカッターは、展開状態と収納状態が選択できます
・ 操縦手用のシールドのウィンドー部はクリアーパーツで構成されています
・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択可能です
・ 操縦手用のペリスコープは別パーツで、成型色パーツとなっています
・ 前照灯のガラス部はクリアーパーツです
●車体下部はバスタブ式に一体成型されています
・ 前輪のステアリングは固定式です
・ タイヤは、ホイール部とゴムの部分とに分割されており、ゴムの部分はラバー製です
●後部パネルは一体成型となっています
・ 後部ドアは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 後部の水上推進装置は各1パーツで再現
●ペリスコープ、操縦手シールドのウィンドー部、前照灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属しています
●砲塔バスケットのメッシュ部分、各部ディテールなどを表現するエッチングパーツが付属
●マーキングは、2種類の塗装例(2色迷彩、国連軍の白色塗装)がカラーの5面図で記載されており、国籍マーク、国連表示などを再現したデカールが付属しています
●完成後のサイズ
・ 全長 : 173.3mm
・ 全幅 : 88.2mm
●2012年 一部新金型