スバル サンバー 赤帽仕様
「スバル サンバー 赤帽仕様 (プラモデル) (アオシマ 1/24 ザ・ベストカーヴィンテージ No.040 )」です
●昭和50年代、赤帽組合発足以降、富士重工から専用車として初めてあつらえられた3代目「スバル サンバー」の「ライトバン」を1/24スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●3代目「スバル サンバー」のキットをベースに新旧赤帽マークなどを再現したデカールをセット、10インチのてっちんホイールも再現した内容となっています【 「スバル サンバー 赤帽仕様車 (赤帽サンバー)」について 】
●全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会「赤帽」は、昭和50年5月、「庶民の庶民による庶民のための運送業」を目標に当時既存の運送業者に敬遠されていた荷物の運送を対象として設立されました
●当時の運輸省の法令の中に「軽貨物自動車での運送事業」に関する法令が定められていましたのですが、実際はあまり一般的ではなく、この法令に基づき「軽貨物自動車」での運送事業を全国展開したのが「赤帽組合」でした
●この「赤帽」による運送に用いられている「標準車」とも言えるのが「スバル サンバー」です
●昭和50年代初頭の軽自動車はまだ非力な車で、いまひとつ物足りない性能を評して「ガマン車」とすら呼ばれていた時代でもありました
●重量物やカサの張る荷物、また高速道路などを利用した高速走行が必要となる「運送業」において、「ガマン車」で毎日の過酷な業務に耐え切れず、このような組合員の要望を受けた「赤帽」は自動車メーカーに対し、運送業に耐えうる耐久性と走行性能を持った「専用車」の開発を依頼します
●富士重工はこの要望に応え、当時、軽自動車としては広いラゲッジスペースと4輪独立懸架を備えた「スバル サンバー」をベースに、一部設計変更とパーツの強化を施した専用エンジンの搭載などの改良を施し耐久性を増した赤帽専用車を開発します
●これ以後現在に至るまで、「赤帽 サンバー」の代名詞と伴に地域の細やかなニーズに応える運送を担っています【 「スバル サンバー 赤帽仕様」のキット内容について 】
●この「スバル サンバー」の「ライトバン」ボディの赤帽仕様車を再現した組立キット
●アオシマ社製「スバル サンバー (3代目)」のキットをベースに、赤帽用のマーキングデカールをセットしたバリエーションキットとなります
●「スバル サンバー」のボディ部分は一体成型のパーツで再現、フロントグリル、フロントバンパー、リアバンパーは別パーツにて再現されています
・ ドア、窓枠、ワイパーなどはボディパーツ上の彫刻で再現されています
●フロントグリル、フロント・リアバンパー、ドアミラーは別パーツ化されています
・ フロントグリルには「スバル」のマークとロゴが彫刻で再現されています
●フロント・リアガラス及びウインド部、ヘッドライト、テールランプ類はクリアパーツで再現されています
●室内はシャーシパーツに前席シートを一体化した室内フロアパーツを取り付ける形となっています
・ ダッシュボード及びハンドルはボディパーツに取り付ける形となっています
・ ダッシュボードは一体成型のパーツ、メーター、ラジオなどが非常に実感溢れる彫刻で再現されています
・ ハンドル、サイドブレーキは別パーツにて再現
●ホイールは「てっちん」(10インチ)、「8本スポーク」(10インチ)を再現した2種が付属
・ 「てっちん」タイプのホイールは、ホイール内にポリキャップを仕込み、車体側の軸と接続とする形式となっています
・ 「8本スポーク」タイプのホイールはサービスパーツとなります
・ 4本のタイヤはラバー製でトレッドパターンも再現されています
●前輪部は完成後にステアさせることができます
●オプションパーツとして
・ フロントライトガード
・ ルーフキャリー
・ 荷台部のステレオ
・ ゴムボート
・ サーフボード
・ 酸素ボンベ
・ アクアラング
・ シュノーケル
・ マスク (水中メガネ)
・ フィン (足ヒレ)
・ 水中銃 (銛)
などのアクセサリーパーツが付属しています
●「赤帽」「あかぼう」「Acabou」「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」「登録商標」のロゴ、シンボルマーク(新・旧)、「軽貨物」「マルチフラット」「車検証」「JAF登録証」などの注意書き、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属
●デカールのプリントは高品質なシルクスクリーン印刷となっています
●ボディ成型色 : ホワイト