ドラゴン 1号指揮戦車A型 (軽無線指揮車) 1/35 '39-'45 Series 6591 プラモデル

ホーム AFV ドラゴン 1/35 '39-'45 Series

1号指揮戦車A型 (軽無線指揮車)

販売価格

6,380円 5,742円(税込)

購入数 SOLD OUT

「1号指揮戦車A型 (軽無線指揮車) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series  No.6591 )」です


●ドイツ戦車部隊創成期における「1号戦車A型」をベースとした無線指揮車「1号軽無線戦車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ドイツ軍の最初の指揮戦車である「1号軽無線戦車」を再現、戦闘室上部に小型の構造物を設けた特徴的なフォルムが表現されています

【 「1号軽無線戦車」について 】


●第1次世界大戦においてドイツは敗北、ベルサイユ条約によって戦車の保有を禁じられます

●しかし、ドイツ軍は第1次大戦の経験から戦車の保有は不可欠と考えており、ソ連(当時はドイツとの関係が友好的)などにおいて秘密裏に研究を行っていました

●この研究を元に、条約を逃れるために「農業用トラクター」の名目で1933年ごろから「1号戦車」の開発が行われ、1934年に生産が開始されます

●折から、ドイツでは「ヒトラー」率いるナチス党が政権を掌握、条約を破棄してドイツの再軍備化を宣言すると、この「農業用トラクター」である「1号戦車」は、砲塔などの上部構造物が取り付けられ、れっきとした戦車としての能力を持ちます
 ・ この「1号戦車」は、後に車体を延長した「1号戦車B型」の登場により「1号戦車A型」と呼ばれます

●この「1号戦車」は、小型の戦車ながらドイツ軍の用兵思想に基づき無線機を装備していましたが、受信機しか搭載されず、指示を受けることはできましたが、指示や情報を発信することはできませんでした

●この状況から、送信機を装備した指揮用の戦車の必要性が唱えられるようになり、1935年8月に完成したのが「1号軽無線戦車」です

●「1号軽無線戦車」は「1号戦車A型」をベースに砲塔を撤去、砲塔の位置に上部構造物が設けられ、送受信機を装備し、無線手が増えた結果、乗員は3名となっています
●この「1号軽無線戦車」は、15両(資料によっては6両)が生産、戦車部隊の指揮にあたりました

●ただ、小型の「1号戦車A型」をベースとした関係で車内スペースは狭く、その能力は限定的であり、後継車両である「1号戦車B型」をベースとした「1号指揮戦車」にその任を譲っています

1号指揮戦車A型 (軽無線指揮車)の商品画像

【 「1号指揮戦車A型 (軽無線指揮車)」のキット内容について 】


●このドイツ軍の無線指揮車「1号軽無線戦車」を再現した組立キット

●ドラゴン社のディテール表現力により「1号軽無線戦車」を再現、小型の戦車に相応しい繊細な彫刻と、細分化されたパーツ構成により同車の特徴を再現した内容となっています


●「1号指揮戦車A型 (軽無線指揮車)」は、「上部構造物」「車体上部」「エンジングリル部」「車体下部」「左右フェンダー」の6ブロックで構成されています

●上部構造物は一体成型となっています
 ・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 周囲の視察クラッペは別パーツです
 ・ アンテナは起倒可動式です

●車体上部は、一体成型された内側のパーツに各パネルを貼り付ける構成となっています
 ・ 各クラッペと側面ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 車体前部のハッチは別パーツです
 ・ 側部のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます

●左右フェンダー部は、本体と前後のマッドフラップの3分割式です
 ・ 排気管は上下分割式で、カバー部はエッチングパーツとなっています

●エンジングリル部は、一体成型となっています
 ・ 点検ハッチと給油ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 後部の排気口のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています
 ・ 後部の発煙装置は5パーツで構成

●車体下部は、底部と側面とが一体成型されており、これに前面板と後面板を取り付ける構成となっています
 ・ 転輪は、本体部分と金属パーツのリム部との3分割式です
 ・ サスペンションは左右分割式で、転輪を挟み込むように作製します
 ・ 履帯は、マジックトラックによる1枚ずつが分割された接着連結式履帯が付属しています

●車体のクラッペは、内側の構造もパーツ化されており、両方共にクリアーパーツとなっています

●エンジンルームを除く、車体内部が再現されています
 ・ 駆動系は、クラッチ、トランスミッション、最終減速機などがパーツ化
 ・ 操縦席部分は、座席、操行レバー、変速レバー、各種ペダルが再現
 ・ 戦闘室内部は、無線機、無線機ラック、変圧器、各種個人携行品、通信旗などがパーツ化されています

●クラッペ、前照灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属
 ・ フェンダー上の前照灯は成型色となっています

●後部の排気口のメッシュ、排気管カバーを再現するエッチングパーツが付属しています


●「1号軽無線戦車」のマーキングは、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 所属不明 (ドイツ / 1938年)
 ・ 所属不明 (ドイツ / 1939年)
 ・ 第1戦車師団 (ドイツ / 1935年)

●説明書の塗装例に基づく、部隊マークなどを再現したデカールが付属しています


●2012年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

この商品のカテゴリー

これまで見た商品