ツェンダップ KS750 & BMW R75
「ツェンダップ KS750 & BMW R75 (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.023 )」です
●第2次大戦下においてドイツ軍が使用した「ツェンダップ KS750」と「BMW R75」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット【 「ツェンダップ KS750 オートバイ」「BMW R75 オートバイ」について 】
●第2次大戦当初から軍用として開発され、高い性能と無類の耐久性を誇った傑作軍用バイクが「ツェンダップ KS750」と「BMW R75」でした
●「ツェンダップ KS750」と「BMW R75」は、共に750ccの排気量を持つ中型ののオートバイで、ドイツ軍のオートバイ部隊の中核となっていました
●1940年代後半から戦場に姿を見せはじめたこの2つのオートバイは、熱砂の北アフリカから酷寒の東部戦線まで、ドイツ軍の行くところ必ずその姿を見ることができるほど、各戦線において活躍をしていました
●「ツェンダップ KS750」と「BMW R75」は、大戦の初期においては各師団のオートバイ大隊での機動力、大戦後期においては、偵察、連絡任務等で活躍しました
・ 「オートバイ大隊の機動力」とは、オートバイのすばやい「機動力」により移動し、戦闘に突入した場合には下車戦闘、時としてはオートバイを盾にして戦いました
・ この「オートバイ部隊」の活躍は、ドイツ電撃作戦の成功の原動力となりました【 「ツェンダップ KS750 & BMW R75」のキット内容について 】
●この「ツェンダップ KS750」と「BMW R75」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです
●「ツェンダップ KS750」と「BMW R75」各1台と、搭乗している姿の兵士2体を再現した内容となっています
●キットは、全体のフォルムを余すことなく表現されており、シリンダーケースのフィンなどもシャープに再現、パーツ数も少なく、組み立て易いキットとなっています
●「ツェンダップ KS750」と「BMW R75」の前輪部分は別ブロック化されていますので、角度を変えて設置することができます
●ハンドル、シート、シリンダーヘッド、スタンド、ヘッドライト部はなどは別パーツ化されています
●前後輪ともタイヤとフェンダーは一体成型となっており、スポークは省略された形ですが細く抜かれた形で再現されています
●サイドバックを再現したアクセサリーパーツが付属しています
●キット内容
・ 「ツェンダップ KS750」×1個
・ 「BMW R75」×1個
・ オートバイコート着用のドイツ兵士フィギュア×2体
(2体共にオートバイに跨っている姿が再現されています)
●キットの説明書では、各戦線の大まかな塗装概要のみが指示されていますので、好みに応じて、色々な塗装バリエーションが楽しめます
●マーキングは国防軍2種、武装親衛隊2種、空軍2種の合計6種類の車体番号、各兵士フィギュア用のヘルメット標識ワッペンが付属
●各「デカール」の詳細
・ 国防軍車体番号 WH-188802、WH-99210
・ 武装親衛隊車体番号 SS-99340、SS-156702
・ 空軍車体番号 WL-137902、WL-99530
・ 国防軍ヘルメット標識ワッペン一式×2
・ 武装親衛隊ヘルメット標識ワッペン一式×2
・ 空軍ヘルメット標識ワッペン(鷲のマーク)×2
(国籍ワッペンは、国防軍との共用となり、「国防軍」、「空軍」とのどちらかかの選択式となっています)
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●ワンポイント
・ 最近のキットは、オートバイの車体番号のように「SS」表示の武装親衛隊のマーキングが付属していない場合が多いので、武装親衛隊のジオラマシーンなどで重宝すると思われます
・ また、最近の1/35のオートバイキットは、パーツ数が多く繊細なキットが多いのに対して、本キットはパーツ数が抑えられており、手軽にオートバイキットを楽しむのに最適です
・ 伸ばしランナーや、細い金属線などを使って、ブレーキパイプなどを追加すると、よりリアルな表現となるでしょう