トランペッター ソビエト 2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲 1/35 AFVシリーズ 05543 プラモデル

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ソビエト 2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲

販売価格

5,280円 4,752円(税込)

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「ソビエト 2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲 (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ  No.05543 )」です


●現用のソ連軍(ロシア軍)の自走榴弾砲「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ソ連軍(ロシア軍)の主力自走榴弾砲である「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」を再現、西側の自走榴弾砲とは異なり小型で曲面で構成された砲塔と、独特なマズルブレーキ形状による迫力あるフォルムを再現した内容となっています

【 「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」について 】


●第2次世界大戦後、ソ連軍は軍の機械化を急ピッチで推し進め、優秀な戦車と兵員輸送車を数多く装備する高度に機械化された軍隊となりました

●ただし、砲兵科の分野では機械化は遅れており、そのほとんどの部隊が牽引式の火砲のみを装備しており、これは機甲部隊でも同様でした

●もっとも、ソ連軍では自走化の立ち遅れを充分に認識しており、実際に数種の自走砲が試作されていましたが、性能不足により採用は見送られていました

●「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」は、そのようなソ連軍内の背景により登場した自走榴弾砲で、元々の開発開始は1950年代に遡ります

●自走榴弾砲の開発として、まず、各種自走砲用の共通化した車体「オブイェクト123」が開発され、それをベースとした自走榴弾砲や対空ミサイル車両が作られます
●ただし、当初の自走榴弾砲は砲塔を持たない限定射界式により生産は少数で止まり、全周式の砲塔を持つ自走榴弾砲の開発は技術的な困難に当たってしまいました
●結局、この問題は1960年代後半まで解決せず、ようやく1971年に制式化されたのが「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」です

●「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」は、「152mm榴弾砲 2A33」が全周式の砲塔に搭載され、最大射程は18.5km、砲の発射は毎分3発で、当時の自走榴弾砲としては平均的な性能を持っていました

●しかし、その後の西側の自走榴弾砲の進化は目覚しいものがあり、主に最大射程の延長と最大射撃速度の増大が図れら、最大射程は30km程度、最大発射速度は毎分10発以上を誇るようになります
●このため、「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」は、1980年代には旧式化した存在となってしまい、1980年代末には後継車両となる「2S19 ムスタ-S 152mm自走榴弾砲」が登場します
●ただし、高コスト車両である「2S19 ムスタ-S 152mm自走榴弾砲」の配備は低調であり、現在でも「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」は第一線部隊で運用が続けられ、ロシア軍のみならず旧ワルシャワ条約軍にも広く使用されています

●なお、「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」は「前期型」と「後期型」とに分類され、「前期型」では砲の装填が人力によるものでしたが、「後期型(「2S3m」)」では自動装填に変更されています

ソビエト 2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲の商品画像

【 「ソビエト 2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」のキット内容について 】


●この現用のソ連軍(ロシア軍)の自走榴弾砲「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●トランペッター社の1/35シリーズのフォーマットに則り「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」を再現、砲塔及び車体の主要部分は一体成型を多用しながら、そのディテールは細分化されたパーツ構成により表現された内容となっています

●また、スライド式金型などによりライトガードなどの車体上の細かな部分がスケールに沿って再現され、現用車両ならではの細かな造りが表現されています


●「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています

「砲塔」
●砲塔は、一体成型されたパーツにより、複雑な前部形状や後部の微妙なラインを再現、表面部分には溶接跡が彫刻されています

●「152mm榴弾砲 2A33」の砲身は、マズルブレーキを含めて上下分割式となっています
 ・ 複雑な形状のマズルブレーキの形状が再現
 ・ 防盾は前後分割式です
 ・ 防盾(砲身)は、完成後も上下に可動式とすることができます

●砲塔は、上下分割式となっています
 ・ 側面ドアは別パーツで、開閉状態が選択できます

●車長キューポラは、砲塔パーツとは別パーツとなっています
 ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます

●砲塔上部に装備された対空・対人用の「PKT 7.62mm機関銃」も再現されています
 ・ 「PKT 7.62mm機関銃」は10パーツに渡る構成
 ・ 車内から操作可能な自動発射型で、大型の弾薬箱が機銃側面に装備されています

「車体上部」
●車体上部は、パネルラインが深めのモールドで彫刻され、表面の細かなボルトなどが表現されています

●車体上部は、側面部分も含めて一体成型となっています
 ・ 側面の各ハッチは別パーツにて再現
 ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 中央部のエンジングリル部は、格子状のカバーと密閉型カバーとを選択できます
 ・ エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属

●バスケット状の形状となるライトガードは、一体成型されたプラパーツで再現され、この内部に前照灯パーツを取り付ける構成となっています

●左右のフェンダーは各1パーツで再現

●車体後部の駐鋤は、その装着の有無が選択できます

「車体下部」
●車体下部はバスタブ式に一体成型され、後部パネルは別パーツとなっています
 ・ サスペンションアームは別パーツです
 ・ 転輪、誘導輪は左右分割式で、転輪のゴムの部分には特徴的なブロック状のラインが彫刻されています
 ・ 履帯は、1枚ずつが分割された接着連結式履帯が付属しています


●エンジングリルのメッシュや、各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属しています

ソビエト 2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲の商品画像

「塗装・マーキング類」
●「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる2種類(ダークグリーンの単色塗装と3色迷彩)の塗装例が説明書に記載されており、その塗装例に基づく親衛旗マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています


●「2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲」の完成時のサイズ
 ・ 全長:240mm
 ・ 全幅:93mm

●全530パーツ


●2013年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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