陸上自衛隊 UH-1J 中部方面ヘリコプター隊 第2飛行隊 (八尾駐屯地) ヘリ映像伝送システム搭載機
「陸上自衛隊 UH-1J 中部方面ヘリコプター隊 第2飛行隊 (八尾駐屯地) ヘリ映像伝送システム搭載機 (プラモデル) (トミーテック 技MIX No.HC111 )」です
●「陸上自衛隊 UH-1J 中部方面ヘリコプター隊 第2飛行隊 (八尾駐屯地) ヘリ映像伝送システム搭載機」です
●陸上自衛隊「中部方面飛行隊 第2飛行隊」に所属、「UH-1J」の「通常塗装機」を再現した内容となっています
・ 「ヘリ映像伝達システム」を再現したパーツも付属し、システム搭載機と通常機(機番は複数パターンが付属)のいずれかを選択して組み立てることができる内容となっています【 「技MIX UH-1 イロコイ」ヘリコプターシリーズ 第5弾について 】
●技MIX(ぎみっくす)のヘリコプターシリーズ第5弾は、再び「UH-1 イロコイ」をラインナップに加え、わが国陸上自衛隊で運用されている「UH-1」4種を再現、「技MIX シリーズ」内では「UH-1」シリーズ第3弾となります
・ 第3弾では、「ヘリ映像伝送システム」を搭載した「UH-1」から雪上に着陸する「スノーシュー」装備、海上で浮力を得る「フロート」装備、「87式地雷散布装置」装備の4機種、4飛行隊をセレクトしました
・ 「UH-1 イロコイ」第1~3弾の陸上自衛隊機を集めると、陸上自衛隊の「UH-1」で運用する主要装備品が一通り揃うので、それらの組合せ・小改造によって、陸自でのほとんどの運用形態を製作可能となります
【 「陸上自衛隊 UH-1J 中部方面ヘリコプター隊 第2飛行隊 (八尾駐屯地) ヘリ映像伝送システム搭載機」のキット内容 】
●中部方面ヘリコプター隊は中部方面直轄の航空部隊で、隷下に第1飛行隊、第2飛行隊を収めており、大阪府八尾市の八尾飛行場に併設された八尾駐屯地に駐留しています
●第2飛行隊の装備機種は、この「UH-1 イロコイ」と「OH-1」で編成されています
●「中部方面ヘリコプター」隊は中部・近畿・四国・中国地方と非常に広い範囲をカバーするため、第2飛行隊の航空機動力は欠かせない存在となっています
●「ヘリコプター映像伝送装置」は空中で撮影した映像を地上へ送信するシステムで、機体右側に「カメラ」が、左側に「データリンク装置」が搭載されています
●この「ヘリコプター映像伝送装置システム」は、機体に装備された球形のカメラを専門のオペレーターが操作し、上空から撮影した映像をデータリンクを通じて地上へ電装、その動画をリアルタイムで確認することを目的として装備されています
●このシステムは、当然のことながら戦闘時での活用を前提としていますが、大地震や火山噴火などの災害時に、映像データを得ることで正確かつ新しい情報による状況把握を行い、柔軟かつ効率的な作戦・救難を実施することにも役立ちます
●中部方面ヘリコプター隊は1995年の阪神淡路大震災において、機転を利かせて訓練名目で真っ先に航空偵察をしたことで知られていますが、当時はこのような映像伝送装置がなかったので有効な偵察行動を行うことができず、これがヘリコプター映像伝送装置導入の契機となりました
【 「UH-1J」のキット内容 】
●この、わが国陸上自衛隊「八尾駐屯地」に配備されている「中部方面ヘリコプター隊 第2飛行隊」に所属の「UH-1J イロコイ」に「カメラユニット」と伝送用のデータリンク装置を装備した機体を再現した内容となっています
●「技MIX」シリーズでは機体パーツはもちろん、オプション類のパーツまでもが塗装済み、説明書に従って組み立てるだけで精度の高い1/144スケールの「UH-1J イロコイ」を完成させる事ができます
●1/144のミニスケールながらプロポーション、ディテールともにリアルな「UH-1J イロコイ」のフォルムを再現
・ 「UH-1J イロコイ」のヘリコプターとしての特徴である、機首の透明キャノピー、薄く成型されたローターブレードやスキッドもスケール感を損なわぬように再現、また、機体表面に装備された細かなアンテナ類も可能な限り再現しています
・ ランナーからカットする際、パーツに施された塗装が剥げてしまわないよう、アンダーゲートを多用してゲートの位置にも配慮がされています
●「UH-1J」の機体は左右分割のパーツ構成、機首部、ローター部、スキッド類は別パーツ化されており、それぞれのブロック部を組立後、ひとつに連結して完成させます
●機首のウインドや機体胴体左右のウインドはクリアパーツで再現されています
●機首コクピット部はシート、計器盤が再現
・ 着座姿勢のパイロットフィギュア×2体が付属しています
●テイルローターは通常の2枚のブレードを再現したパーツと、ローター回転状態を再現した透明パーツの2種が付属、ローター回転ユニットの使用にあわせて選択して使用することができます
●テールエンドに装備された「アンテナ」を再現するための金属製ロッドパーツが付属しています
●機体胴体に装備された「ヘリ映像伝達システム」を再現したパーツが付属
・ 「カメラユニット」及び装備ステーそれぞれを別パーツ化して再現、装備の有無を選択して作成することができます
・ 「カメラユニット」は左右に可動させることができます
・ カメラ取り付け基部のパーツは2種付属、選択して使用することができます
●「グリーン」「ブラック」「ブラウン」の陸上自衛隊3色迷彩塗装がパーツ上にあらかじめ塗装済み
・ 機首先端部やメインローターブレード、スキッド類もあらかじめ塗り分けが施されているだけでなく、細部の光学装置やアンテナ類などもきっちりと塗装されています
・ 国籍マークや「陸上自衛隊」のロゴ、コーションマーク類(一部)もタンポ印刷にて再現されています
・ パーツ上にはパネルラインに沿ったスミ入れが施されています
●飛行状態で飾る事ができるディスプレイ用のスタンドが付属(組立式)
●機体番号はデカールで再現、「2ケタ」「5ケタ」「4ケタ」でワンセット、複数パターンの番号がセットされていますので、お好みの機番を貼ることができます
付属の機体番号は
・ JG-1824
・ JG-1834
・ JG-1836
・ JG-1850
・ JG-1853
・ JG-1869
・ JG-1874
・ JG-1914
●オプションとして「ローター回転ユニット (別売)」「フライトユニット (別売)」を装着することができ、メインローターブレードを回転させたり、旋廻飛行をしながらディスプレイさせることができます
●2013年 「UH-1 イロコイ」 第3弾 (HC109~HC111)
●「UH-1J イロコイ」のサイズ
・ L90mm × W 20mm × H28mm
・ メインローターの直径 : 101mm
【 「UH-1 イロコイ」シリーズについて 】
●「UH-1 イロコイ(またはヒューイ)」は、アメリカの「ベル・ヘリコプター」社が開発した汎用ヘリコプターで、アメリカ軍の命名規則改正により「Hナンバー」の栄えある1番機となりました
●1956年に初飛行をしてから、2011年現時点で55年が経過するも未だに多くの軍隊において現役任務を努めており、「救難」「救急」「輸送」「空挺」「偵察」、果ては「航空支援」まであらゆる任務に対応しているヘリコプターです
●「UH-1 イロコイ」は、ターボシャフトエンジンを搭載した近代的な汎用ヘリコプターとして全生産機数は史上2位となる16,000機にも及び、その運用実績からも紛れもなく世界最高クラスの傑作機と言えるでしょう
●「UH-1 イロコイ」が多数投入された実績として「ベトナム戦争」があげられます
●この「ベトナム戦争」において7,000機あまりの「UH-1」が実戦に投入、総投入数の半数に匹敵する3,300機あまりが破壊されてしまいましたが、アメリカ軍の「輸送」や「偵察」などの任務を支える無くてはならない存在となっていたことがわかります
●「UH-1 イロコイ」の全タイプの中で最も多く生産されたのが「UH-1H」で、「UH-1B~D」からエンジンを強力なライカミング製「T53-L-13」へと換装、キャビンも大型化されています
●わが国においても初期に導入された「UH-1B」から「UH-1H」、そして「AH-1」と同タイプの更に強力な「T53-L-703」エンジンに換装した「UH-1J」が富士重工においてライセンス生産されており、陸上自衛隊の主力汎用ヘリコプターとして長らく君臨しています
●現在では「UH-1B」は既に全機が退役、「UH-1H」もその機数を減らしつつありますが、「UH-1J」とその後継機である「UH-60JA」は混成して運用されています
●「UH-1H」「UH-1J」とは、ワイヤーカッターの有無で容易に見分けることが可能です
【 「技MIX」シリーズについて 】
●「今からでも楽しめるプラモデル」をコンセプトに、、飛行機製作の難関となる塗装作業を不要としつつ、完成品モデルでは実感できないハイレベルな造型と完成の喜び、さらに「動き」や「遊び」の要素を兼ね備えたシリーズが「技MIX(ぎみっくす)」です
●機体パーツや付属のウェポン類などのパーツは既に塗装済み、「タンポ印刷」などの技術を駆使して機体は塗装されていますので基本塗装はもとより細部の塗り分け作業も行うことなく、組み立てるだけで塗装済みの機体を完成させることができます
・ 機体の識別番号やコーションマークなども再現されており、1/144のミニスケールにおけるデカールの厚さも気にならない、手作業の限界を超えたリアリティを実現しています
●さらに、オプションとなる「ウェポンパーツ」や「発光ギミック」「回転ユニット」などを装着することで、ノズルの発光やプロペラ・ローターの回転などの「発光」や「動き」をその目で見ることができ、ミニスケールながらダイナミックなプラモデル製作を楽しむ事ができる内容となっています
●いつの間にか「熟練されたテクニックや精緻な技巧が必要」と思い込まれてしまった「プラモデル製作」のハードルを下げ、誰にでも「作る楽しみ」と「完成した喜び」を実感できるような工夫が盛り込まれたシリーズ、それが「技MIX(ぎみっくす)」なのです!