ホビーボス タイガー 1 (中期型) 1/16 ファイティングビークル シリーズ 82601 プラモデル

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タイガー 1 (中期型)

販売価格

16,280円 14,652円(税込)

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「タイガー 1 (中期型) (プラモデル) (ホビーボス 1/16 ファイティングビークル シリーズ  No.82601 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「タイガー1」の「中期型」を1/16スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ドイツ軍の重戦車の代名詞となる「タイガー1」をビックスケールで再現、避弾経始を考慮しない直線的な車体形状と馬蹄形の砲塔が織り成す迫力あるフォルムを再現した内容となっています

【 「タイガー1 中期型」について 】


●ドイツは1935年に再軍備化が宣言されると、電撃戦思想に基づく「1号戦車」から「4号戦車」という4種類の戦車の開発と生産を開始しました
●しかし、この4種類の戦車は開発当初において比較的装甲が薄く、これとは別に、重装甲を装備した重戦車の研究が「ヘンシェル」社と「ポルシェ」社によって1930年代の後半から行なわれます

●1941年5月、ポーランド戦やフランス戦などの戦訓から、より強力な戦車の必要性を感じた軍部は、これまでの研究を活かした新型の重戦車の開発を「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社に命じました

●「ポルシェ」社は動力としてエンジンと電気モーターとのハイブリッド式の試作車両「VK4501(P)」を開発、対して「ヘンシェル」社では、従来型の手堅い動力構造を採用した試作車両「VK4501(H)」を完成させます
●この「VK4501(P)」と「VK4501(H)」という2社の試作車両は、軍部立会いの比較試験の結果、良好な走行性能を示した「ヘンシェル」社の「VK4501(H)」が重戦車「タイガー 1」として採用されることとなりました

●この「タイガー 1」は、当時のドイツの戦車開発技術の粋を結集した傑作戦車であり、当時の戦車としては破格の防御力と攻撃力を誇り、57tにもなる重量の割りには機動力も優秀でした
●「タイガー 1」を特に印象付けたのが攻撃力で、「88mm高射砲 Flak36」をベースに、同砲を車載型とした「88mm戦車砲 KwK36」を主砲として搭載、この砲は通常の戦闘距離(2000m以内)において連合軍戦車の前面装甲を軽く貫通する威力を誇っています
●装甲は、前面で最大100mm厚、側後面が80mm厚で、当時の最強の重戦車であるソ連軍の「KV-1」に匹敵する防御力を持ち、連合軍の戦車は至近距離でないとその装甲を貫くことは困難でした

●「タイガー 1」は1942年7月から生産が開始され、主に国防軍と武装親衛隊の重戦車大隊に配備、連合軍戦車に対し圧倒的な強力さを誇示し、連合軍将兵の恐怖の的となり、数多くの「タイガー1」神話を生み出し、第2次世界大戦で登場した傑作戦車の一つとなります

●なお、「タイガー 1」は戦訓と生産効率の関係から生産の途中で度々仕様変更が行なわれており、「初期型」では円筒形の車長キューポラが装備されていましたが、1943年7月以降に生産された「中期型」では新型のキューポラへと変更、戦闘時のダメージにより直ぐにその機能を果たさなくなる車体後部のエアフィルターは廃止されています
 ・ 円筒形の車長キューポラは、被弾する場合が多く、その上直視タイプの視察装置により、これを狙うソ連軍の対戦車ライフルにより車長が負傷するケースも続出し、ペリスコープ式のキューポラへの変更が行われました


【 「タイガー1 (中期型)」のキット内容について 】


●このドイツ軍の重戦車「タイガー1 中期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ホビーボス社のモーターライズキット(現在日本未発売)をディスプレイモデル化したもので、1/16のスケールのキットとしてはパーツ数が抑えられており、同スケールでの「タイガー1」の姿を気軽に味わうことができる内容となっています 


●「タイガー1 中期型」は「砲塔」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」の4ブロックで構成されています

【 砲 塔 】
●「88mm戦車砲 KwK36」の砲身は、マズルブレーキも含めて左右分割式となっています
 ・ マズルブレーキ内部の仕切り板は別パーツです

●防盾は、砲身の装甲スリーブも含めて一体成型されています
 ・ 防盾は上下可動式です

●砲塔は、後部のゲベックカステンも含めて上下分割式となっています
 ・ 装填手ハッチはモールドにて再現
 ・ ベンチレーター、ペリスコープガード、後部の脱出用ハッチは別パーツです
 ・ 予備履帯は、固定具が一体成型されています
 ・ 砲塔は、車体上部裏側からのリング状パーツにより回転可動します(砲塔の取り外しはできません)

●車長キューポラは、一体成型となっています
 ・ 対空機銃用のリングは別パーツです
 ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 対空機銃(「MG34機関銃」の車載型)は左右分割式で、装填部の蓋は別パーツです

【 車体上部 】
●車体上部はサイドフェンダー、前部フェンダーを含めて一体成型されており、戦闘室前面パネルは別パーツです
 ・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチ、ジャッキ台はモールドで再現、ハッチ上部のペリスコープガードは別パーツです
 ・ ペリスコープは個別にパーツ化
 ・ ボッシュライトのライトコード(プラパーツ)と、車体への引き込み基部がパーツ化されています
 ・ 前方機銃は一体成型となっており、ボールマウントは固定式です
 ・ エンジングリル部のメッシュを再現するエッチングパーツが付属

●車載工具類は、固定具が一体成型されています
 ・ 牽引ワイヤーとクリーニングロッド、及びその固定具が一体成型にて再現
 ・ 履帯交換用ワイヤーは固定具も含めて1パーツで再現されています

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ式に一体成型されています
 ・ サスペンションアームは別パーツで、表面からの金属ビスとナットにより固定させます
 ・ 起動輪は左右分割式で、回転可動します
 ・ 転輪は、ホイール部分とゴムの部分とで分割されており、ゴムの部分はラバー製です
 ・ 転輪、誘導輪は、内側の軸のパーツにより回転可動します
タイガー 1 (中期型)の商品画像
【 後部パネル 】
●後部パネルは一体成型で、後部フェンダーは別パーツです
 ・ 排気管は4パーツで構成
 ・ 排気管の装甲カバーは、吊り下げフックが別パーツ化
 ・ 排気管カバーはプラパーツです

【 履 帯 】
●履帯は、1枚ずつが分割された連結可動式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、接合部分を金属のシャフトで繋ぐ方式となっています
 ・ 表面にハの字状の滑り止めパターンが付いた「タイガー1」の後期型履帯を再現


●エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属

●ツィンメリットコーティングを実施するためのエッチング製のブレードが付属しています
 ・コーティングをポリパテで行う場合に使用するブレードとなります

【 塗装とマーキング 】
●「タイガー1 中期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる8種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
 ・ 部隊名が記載されていませんが、SS第101重戦車大隊と国防軍第507重戦車大隊などのマーキングが含まれています


●全460パーツ
●完成時のサイズ
 ・ 全長 : 約53cm
 ・ 全幅 : 約23cm


●2013年 完全新金型

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【 「タイガー1 (中期型)」のワンポイント 】


●キットは、モーターライズキットをベースとしており、各部は強度を考慮した一体成型が多用されていますので、ディテールを重視する場合にはタミヤ社製「ドイツ重戦車 タイガー1 フルオペレーションセット (4ch プロポ付) プレミアム」をお勧めします
●ただし、タミヤのキットはRC仕様と各種機能により高価であり、更に「初期型」を再現していますから、「タイガー1」の「中期型」をビックスケールで気軽に楽しむという際には、同キットの選択も悪くないでしょう
 ・ ディテールに関しては、部分的には1/35スケールのキットに勝る部分もありますが、全体の解像度としては同スケールに及ばないものとなっています



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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