ドイツ 試作装甲車 マギルス ARW
「ドイツ 試作装甲車 マギルス ARW (レジン) (マツオカステン 1/144 オリジナルレジンキャストキット (AFV) No.MATUAFV-056 )」です
●1920年代に開発された試作8輪重装甲車「マギルス ARW」を1/144スケールで再現したレジン製組立てキット
●第2次世界大戦時のドイツ軍の8輪重装甲車の始祖である「マギルス ARW」を再現、8輪の足周りと、上部に銃塔を備えたユニークな姿が表現されています【 「マギルス ARW」について 】
●ドイツ軍では、第1次世界大戦の敗戦により本格的な軍備を備えることが出来ませんでしたが、ベルサイユ条約の制限下で細々と兵器開発を行っていました
●また、ドイツ軍では、装甲兵力として装輪装甲車の能力を重視しており、装輪式の欠点である不整地踏破能力の低さを克服するために8輪式、もしくは10輪式の多輪式の重装甲車が試作されます
●「マギルス ARW」は、1927年に試作された8輪式の重装甲車で、車体の前後に操縦席を装備し、車輌の前後で操舵と操縦が可能という当時としては画期的な機能を持っていました
●同車は、あくまでも将来的の装甲車の姿を模索するための試作車輌としての存在で、量産化されることはありませんでしたが、後の8輪重装甲車の原型となる重要な車輌でした【 「ドイツ 試作装甲車 マギルス ARW」のキット内容について 】
●このドイツ軍の試作重装甲車「マギルス ARW」を再現したレジン製組立てキットです
●キットは、レジン成型の特性を活かして「マギルス ARW」の独特な車体形状やその細部をシャープに再現、全体を構成するパーツ数は12点と絞られ、気軽に製作することが可能で、ミニスケールらしくコレクション性に優れた内容となっています
●「マギルス ARW」は、「銃塔」「車体」の2ブロックで構成されています
●銃塔は一体成型となっており、上部のハッチ、視察口などの細部がシャープに表現されています
・ 銃身部は別パーツにて再現
・ 銃塔は、車体に差込み式となっており、左右旋回することができます
●車体は、丸みを帯びた独特な車体形状、特徴的な前照灯カバー、視察口、点検ハッチなどが一体成型により表現されています
・ 各タイヤは別パーツで、ホイール形状、トレッドパターンが再現
【 「ドイツ 試作装甲車 マギルス ARW」のパッケージ内容 】
・ 「マギルス ARW」(レジン製組立てキット) ×1輌
【 「ドイツ 試作装甲車 マギルス ARW」の組立上のご注意 】
●レジン製キットですので、組立ての際にはファインモールド社製「ご機嫌クリーナー」などにより表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい