ソビエト戦車兵 作業シーン (スペシャルエディション)
「ソビエト戦車兵 作業シーン (スペシャルエディション) (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35153 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍戦車兵5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ミニアート社製「ソビエト戦車兵 作業シーン」をベースとして、同社「ソビエト 85mm砲弾 & 弾薬箱セット」をパッケージしたバリューパックとなります【 「戦車兵の洗桿作業」について 】
●第2次世界大戦以前の戦車の主砲は「37mm砲」クラスでしたが、大戦が開戦すると火力増大の必要性から大口径化が進み、終戦時には「75mm砲」~「120mm砲」クラスへと発展しました
●当初運用されていた「37mm砲」クラスの戦闘距離は約500m程度でしたが、この戦闘距離は大戦後期に至ると視界が開けた場所で約2km~4km程度まで拡大するようになります
●このため、広範囲に渡る戦闘距離においてより正確な射撃が求められるようになり、戦車の主砲は精密兵器と化し、長射程において高い精度で射撃できるように日頃のメンテナンスが重要視されてました
●戦車の主砲は、射撃を行うと発射時の装薬の燃えカスが砲腔内に溜まります
●この燃えカスは、少量ならば射撃に影響を与えるものではありませんが、溜まると射撃の精度が低くなるため、戦闘を行った後には主にその乗員によって砲腔内部のクリーニング(洗桿作業)が行われました
●この洗桿作業では、戦車に搭載されているクリーニングロッドを繋ぎ合せ、先端部分に専用の金属製のブラシを装着、油を絡ませて洗浄する方法で行っています【 「ソビエト戦車兵 作業シーン (スペシャルエディション)」のキット内容について 】
●この洗桿作業を行うソ連軍の戦車兵を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、戦車の主砲の洗桿作業のシーンが表現されており、作業を行う戦車兵と、それを眺める戦車兵とで構成されています
●フィギュアの内訳は、戦車長1体、戦車兵4体の合計5体です
●服装は、詰襟式の「ルパシカ野戦服」の上に戦車兵用のツナギを着用、ブーツを履いた姿です
・ この服装は1943年以降の大戦後期の姿となります
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などのディテールは繊細なモールドで彫刻されています
・ 皺の表現はミニアート社特有のパターンの細かなものですが、同社の他のフィギュアと比べて皺は少なめとなっています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です【 「ソビエト戦車兵 作業シーン (スペシャルエディション)」のフィギュアのポージングについて 】
●戦車長のフィギュアは、戦車のキューポラに収まり、片手でハッチを握り、もう一方の手をハッチ上部にもたれ掛けているポーズ
・ 戦車帽を被り、拳銃ホルスターをベルトに装着しています
●戦車兵のフィギュアの3体は、クリーニングロッドを持ち、体重を掛けながら洗桿作業をしているポーズです
・ フィギュアの1体は、ツナギの上半身部分をはだけて、無帽の状態
・ フィギュアの1体は、戦車帽を被った姿
・ フィギュアの1体は、無帽の状態で、革製のベルトを外した姿となっています
●戦車兵のフィギュアの1体は、片手にタオルを持ち、作業を眺めているポーズ
・ 無帽の状態で、両腕の袖を捲くっています
●クリーニングロッドのパーツが付属しています
【 付属している砲弾及び弾薬箱について 】
●ミニアート社製「ソビエト 85mm砲弾 & 弾薬箱セット」のパーツが付属しています
●セットされている砲弾及び弾薬箱の内容
・ 85mm徹甲弾 ×8
・ 85mm榴弾 ×8
・ 空薬莢 ×4
・ 木製弾薬箱 (砲弾4発収納タイプ) ×4
●2013年 スポット生産品