ミラーモデルズ CMP Mk.1 シボレー オッター軽偵察車 1/35 AFVモデル 35103 プラモデル

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CMP Mk.1 シボレー オッター軽偵察車

販売価格

4,620円 4,158円(税込)

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「CMP Mk.1 シボレー オッター軽偵察車 (プラモデル) (ミラーモデルズ 1/35 AFVモデル  No.35103 )」です


●第2次世界大戦時におけるカナダ製の装甲車「オッター軽偵察車」を1/35スケールで再現したプラスチック、レジン複合のマルチマテリアル組立キット

●支援兵科用の軽装甲車として開発された「オッター軽偵察車」を再現、タイヤを突き出したような無骨なスタイルを再現した内容となっています

【 「オッター軽偵察車」について 】


●イギリスは、多くの植民地とオートラリアやカナダといったイギリス連邦という経済圏を持ち、これがイギリスの国力と工業力、そして軍事力を支えました
●カナダはイギリス連邦の中で最も大きな工業力を擁していましたが、周囲に敵対国がない関係で軍事産業自体は極めて脆弱であり、第2次世界大戦が開戦するとトラックなどのソフトスキン車両を多く生産することでイギリス軍及びイギリス連邦軍の機械化に貢献しました

●一方、イギリス軍では植民地での治安を維持するために機動力に優れた装甲車を重視しており、多くの装甲車を保有していました
●これらの装甲車は、第2次世界大戦が開戦すると偵察部隊用の本格的な装甲車と、工兵部隊などの支援兵科や後方部隊向けの軽装甲車の2タイプに分けられ、それぞれ開発と生産が行われます

●偵察部隊用の装甲車は基本的に専用のシャーシを使用し、装甲防御力と火力も強力化されたのに対して、軽装甲車では、第1線で使用することが前提となっておらず、トラックなどのシャーシを利用した簡単な構造となっており、武装も機関銃や対戦車ライフル程度の軽武装でした

●イギリスの「ハンバー」社では、軽装甲車である「ハンバー軽偵察車」を生産していましたが、同社では「ハンバー装甲車」などの他の装甲車を生産する必要が生じ、このことから「ハンバー軽偵察車」の代わりとなる車両となる「オッター軽偵察車」の生産をカナダの「GMカナダ」社が請け負うこととなります

●「オッター軽偵察車」は、既存の「シボレー C15 トラック」のシャーシを利用して、装甲ボディを搭載、その上部に簡単な構造の小型銃塔を装備、この銃塔に「ブレン軽機関銃」、車体部には「ボーイス対戦車ライフル」が装備されました(ただし、同車は後方での活動が多く、実際には機関銃のみの場合が多かったようです)
●同車は、支援兵科や後方部隊用の装甲車として活躍、その任務性から華々しい戦果とは無縁でしたが、イギリス軍及びイギリス連邦軍を陰から支える存在として欠かせない存在となっています

CMP Mk.1 シボレー オッター軽偵察車の商品画像

【 「CMP シボレー Mk.1 オッター軽偵察車」のキット内容について 】


●このカナダ製の装甲車「オッター軽偵察車」を再現したプラスチック、レジン複合の組立キットです

●「オッター軽偵察車」を細分化されたパーツ構成で再現、プラスチック、レジン、エッチングという素材の特性を活かしながら同車を細部まで表現した内容となっています
 ・ 複合素材キットですので、上級者向けのアイテムとなります

●シャーシ、ボディなどの基本躯体はプラパーツ、ラジエター、トランスミッション、タイヤなどはレジンパーツ、銃塔やボンネット、各部のディテールはエッチングパーツで構成されています

●「ブレン軽機関銃」と「ボーイス対戦車ライフル」はキットに含まれていませんので、武装化した車両を作製する場合は他から流用して下さい


●「オッター軽偵察車」は、「シャーシ」「ボディ」「銃塔」の3ブロックで構成されています

【 シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは、縦と横のフレームを組合す方式となっています
 ・ リーフ式サスペンションは各1パーツで構成、取り付け基部は別パーツです
 ・ 前後のデファレンシャルは、前後分割式です
 ・ タイヤはレジン製パーツによって各1パーツで構成、深めのトレッドパターンが表現されています

●エンジンの基本躯体は5個のプラパーツで構成され、冷却ファンなどはエッチングパーツです

【 ボディ 】
●ボディは、各パネルを貼り合せる箱組み方式です
 ・ 側面のドアは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ フロントグリルはL字形に成型されたプラパーツを4枚並べることでその形状を再現
 ・ ボンネット上部はエッチングパーツです
 ・ 車体前部の視察ハッチ、対戦車ライフル用の銃眼の蓋は別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 各フェンダーはプラパーツで、マッドフラップはエッチングパーツとなっています

●操縦席部分が再現されています
 ・ 操縦席の座席、ハンドル、変速レバー、各種ペダル類が個別にパーツ化
 ・ メーターパネルはエッチングパーツとなっています

【 銃 塔 】
●銃塔は、エッチングパーツを円錐状に曲げることにより再現します
 ・ 銃塔下部の座席が再現、座席を支える支柱などがパーツ化されています


【 塗装・マーキング類 】
●「オッター軽偵察車」のマーキングとして、国籍マーク、部隊マーク、重量表示、車台番号などを再現したデカールが付属しています(塗装例やマーキング指示はありません)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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