ユニモデル アメリカ M4A2(76)W シャーマン ロシア軍仕様 1/72 AFVキット 390 プラモデル

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アメリカ M4A2(76)W シャーマン ロシア軍仕様

販売価格

2,200円 1,980円(税込)

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「アメリカ M4A2(76)W シャーマン ロシア軍仕様 (プラモデル) (ユニモデル 1/72 AFVキット  No.390 )」です


●第2次世界大戦後期におけるソ連軍の「M4A2 76mm砲搭載型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●アメリカ製ながらそのほとんどがソ連軍に供与された「M4A2 76mm砲搭載型」を再現、角張った「M4A2」の後期型車体に、76mm砲用の大型砲塔を装備した姿が表現されています

【 「M4A2 76mm砲搭載型」について 】


●アメリカは、第2次世界大戦前まで陸軍兵力は弱小で、戦車に関しても旧型の車両しか保有していませんでした
●ところが、戦争が開戦すると、将来の参戦を前提として急速に軍備を増強、中戦車も当初は暫定的な「M3中戦車」を経て「M4中戦車」を開発します
●この「M4中戦車」は、戦力化を急ぐために各パーツの規格を統一化した5種類の車体と4種類のエンジンが用意、アメリカの工業生産力をバックに大量生産が行われました

●「M4A2」はディーゼルエンジンを搭載、性能的には他のタイプとほぼ同一となっています

●しかし、アメリカ陸軍ではガソリンエンジンが好まれ、この「M4A2」はアメリカ海兵隊とイギリス軍、ソ連軍向け車両となります
●1943年末頃からは、「M4中戦車」シリーズは戦訓を採り入れた後期型車体に生産が移行、更に1944年中盤以降は装甲貫通能力に優れた「76mm砲搭載型」が登場します

●ところが、この頃にはアメリカ海兵隊ではその戦車を「M4A3」へと変更、イギリス軍もより装甲貫通能力に優れたタイプ「シャーマン・ファイアーフライ」を使用しており、この「M4A2 76mm砲搭載型」はそのほとんどがソ連軍に供与されました

●ソ連軍では、使い勝手の良さとアメリカ製としての機械的信頼性から「M4A2 76mm砲搭載型」を高く評価、大戦後期におけるソ連軍の戦車戦力の一翼としてドイツ軍相手に活躍を果たしています
 ・ その後の冷戦でのプロパガンダにより、ソ連軍の「M4中戦車」シリーズの評価は低いものとなっていましたが、実際には好んで使用されていました

【 「アメリカ M4A2(76)W シャーマン ロシア軍仕様」のキット内容について 】


●このソ連軍の「M4A2 76mm砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●パーツを細分化し不足する細部のディテールはエッチングで補う、ユニモデル社の1/72シリーズのフォーマットに従い「M4A2 76mm砲搭載型」を再現、ライトガードなどの細部にはエッチングパーツが用意されており、中級者以上のユーザーを対象とした内容となっています

●キットは、主砲にマズルブレーキが付き、装填手ハッチが小判型のタイプが表現されています


●「M4A2 76mm砲搭載型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています

【 砲 塔 】
●「76mm戦車砲」の砲身は、先端部のマズルブレーキも含めて一体成型となっています
 ・ 防盾は1パーツで再現され、吊り下げフックは別パーツです
 ・ 砲身は完成後も上下可動式とすることができます

●砲塔は、上下分割式となっています
 ・ ピストルポートは別パーツで再現
 ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ サーチライト、機銃架、機関銃固定具がパーツ化
 ・ 「M2重機関銃」は1パーツで構成され、弾薬箱は別パーツです

【 車体上部 】
●車体上部は、一体成型となっており、エンジングリル部は別パーツです
 ・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 前照灯、尾灯、前方機銃がパーツ化
 ・ 前照灯と尾灯のライトガードは、エッチングパーツが用意されています(治具が付属)
 ・ 車載工具類は別パーツとなっています

【 車体下部 】
●車体下部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式です
 ・ VVSSサスペンションは左右分割式で、上部のスキッド部分はエッチングパーツとなっています

【 履 帯 】
●履帯は、プラパーツによる一部連結式で、上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています
 ・ 履帯はラバーシェブロンタイプの「T48」が再現されています


●ライトガード、サスペンションのスキッドなどを再現するエッチングパーツが付属しています


【 塗装・マーキング類 】
●「M4A2 76mm砲搭載型」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第1機械化軍団 第219戦車旅団 (ベルリン / 1945年5月)
 ・ 第9親衛機械化軍団 (ウィーン / 1945年)
 ・ 第8親衛機械化軍団 第64親衛戦車連隊 (ドイツ / 1945年)


●説明書の塗装例に基づく、部隊マーク、車体番号、スローガンなどを再現したデカールが付属しています



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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