WW2 ドイツ軍 20リットル 燃料/水タンクセット
「WW2 ドイツ軍 20リットル 燃料/水タンクセット (プラモデル) (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35257 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の容量20リットルの燃料及び水用携行缶「ジェリカン」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット 【 「ジェリカン」について 】
●第2次世界大戦前のドイツ軍は、第1次世界大戦での敗戦から長期間の戦争は不利となることを悟り、機動力を重視した電撃戦により、短期間で戦争を終結させる方針を採ります
●この電撃戦では、戦車部隊やそれに追従する機動力を持った部隊がその作戦の中核となるため、必然的に多くの燃料を消費しました
●この当時の世界的な燃料の携行缶は200リットルの容量を持つ「ドラム缶」でしたが、この「ドラム缶」は燃料を満載すると200kg以上の重量となり、基本的にトラック上、もしくは1缶ずつトラックから降ろしての給油となり、このため多くの車両に燃料を給油するには、ある程度の時間を必要としました
●そこでドイツ軍では兵士個人で携行できる容量20リットルの燃料缶「ジェリカン」を開発します
・ 「ジェリカン」とは俗称で、ドイツ兵を表す英語の「ジェリー」から生まれています
●この「ジェリカン」は、上部に3本の把手が付いており、真ん中の把手を持つことで1缶、端の把手を使用することで2缶を携行することができました
●「ジェリカン」を採用したことで燃料補給が迅速化、さらに予備の燃料として車載も簡単になり、「ジェリカン」はドイツ軍の電撃戦に大きく寄与したのです
●また、この「ジェリカン」は水用の携行缶としても用いられ、この水用の「ジェリカン」には内部がメッキ処理されており、表面部には間違いを防ぐために白い十字が描かれているのが特徴となっています【 「「WW2 ドイツ軍 20リットル 燃料/水タンクセット」のキット内容について 】
●このドイツ軍の容量20リットルの燃料及び水用携行缶「ジェリカン」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●細分化されたパーツ構成とAFVクラブ社の高い成型力、そしてエッチングパーツによってドイツ軍の「ジェリカン」を再現した内容となっています
●「ジェリカン」は、給油口の蓋のハンドルが丸いタイプが表現されています
●表面の補強用の凹みが×状態の「初期型」の「ジェリカン」が12個、凹みが中央部で4角状となった「水用」の「ジェリカン」が12個、表面部に「SS」の刻印が入った「武装親衛隊」用の「ジェリカン」が12個含まれています
●「ジェリカン」は左右分割式で、溶接用のリブを再現したエッチングパーツを挟み込んで接着する方式です
・ 表面部分には各用途の刻印がモールド
・ 上部の3本の把手は別パーツで、3本が一体成型されています
・ 給油口の蓋及びハンドルは別パーツで、一体成型となっています
●給油時に使用するホースが付いた状態の給油口パーツが4個付属
●「ジェリカン」中央部の溶接用のリブを再現するエッチングパーツが付属しています【 「「WW2 ドイツ軍 20リットル 燃料/水タンクセット」のパッケージ内容 】
・ 初期型のジェリカン ×12
・ 武装親衛隊用のジェリカン(凹みが中央部で4角状となった「後期型」) ×12
・ 水用のジェリカン(凹みが中央部で4角状となった「後期型」) ×12
●2013年 完全新金型