WW2 英軍用 自転車
「WW2 英軍用 自転車 (プラモデル) (ダイオパーク 1/35 プラスチックモデルキット No.35010 )」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の「折り畳み式自転車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「イギリス軍の自転車」について 】
●第2次世界大戦時において各国の機械化が急速に進みましたが、100%機械化となったのはイギリス軍及びイギリス連邦軍、アメリカ軍のみで、各国の軍隊では軍馬が併用されていました
●このような軍隊では、部隊の機動力確保のために自転車が使用されており、太平洋戦争緒戦の帝国陸軍、大戦末期のドイツ軍では多くの自転車装備部隊が登場しています
●このような中、イギリス軍、アメリカ軍では強力な工業力を背景として機械化が進んだ結果、自動車よりも機動性能と輸送力に劣る自転車を使用することは少なく、その使用は航空機基地などの後方が中心となっています
・ ノルマンディ上陸作戦時などにおいて自転車が使用された例があります
●一方、イギリス軍の空挺部隊では空挺降下、グライダー降下後の機動力の確保が問題となっていました
●空挺部隊が装備していた重量物輸送用のグライダーは、小型の車両である「ジープ」程度の車両しか輸送する能力がなく、それもグライダー及び曳航機の数の確保の問題で空挺部隊の輸送を支える車両数を揃えることができないのが現状でした
●また、本来空挺部隊は目標地点の傍に降下するのが常でしたが、戦況の拡大によって従来の特殊作戦的な任務だけではなく、大掛かりな空挺作戦を行うようになり、部隊の機動力が必要とされたのです
●そこで、イギリス軍では軽量で機動力を発揮することができる「折り畳み式自転車」を採用、空挺部隊用の車両として活用しました
・ 他に、折り畳み式のオートバイ「ウェルバイク」も採用されています【 「WW2 英軍用 自転車」のキット内容について 】
●このイギリス軍の「折り畳み式自転車」を再現したプラスチックモデル組立キット
●ダイオパーク社の1/35シリーズのフォーマットに則りイギリス軍の「折り畳み式自転車」を再現、細分化されたパーツ構成により自転車のディテールが細かく表現されています
●パッケージには「折り畳み式自転車」が2台分(同一パーツ)含まれています
●自転車は展開した状態(使用時)と、折り畳んだ状態(収納時)とを選択することができます
●自転車のスポークはプラパーツと、エッチングパーツとを選択して組立てることができます
●「折り畳み式自転車」は、前後2ブロックで構成されています
●前後のブロックは、タイヤを中心にしてこれを左右のフレームで挟み込む構成となっています
・ 自転車のチェーンはギアと一体成型されています
・ ハンドルは一体成型され、ベルは別パーツ、ブレーキレバーはエッチングパーツで再現
・ 各タイヤのブレーキパッド、サドル下の収納箱、折り畳み機能用のネジなどがパーツ化
●タイヤパーツには、スポーク部分が一体成型されています
・ スポークをエッチングパーツに変更する場合は、タイヤのスポーク部分を切り取って装着します
・ スポークのエッチングパーツは左右の2枚で構成され、パーツを円錐状に加工するための治具が付属しています
●スポーク、ブレーキレバー、レンチなどを再現するエッチングパーツが付属
●アクセサリーパーツが付属しています
・ 木製キックスケート(?) ×2
●2013年 完全新金型