オーストラリア海軍 HMAS コリンズ級潜水艦 コリンズ
「オーストラリア海軍 HMAS コリンズ級潜水艦 コリンズ (プラモデル) (ショーケースモデルズ 1/350 艦船モデル No.ANN001 )」です
●「オーストラリア海軍 HMAS コリンズ級潜水艦 コリンズ」です
●現用のオーストラリア海軍の通常動力型潜水艦「コリンズ級」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●オーストラリア海軍の唯一の潜水艦戦力となっている「コリンズ級」を再現、船体に比べて大きな艦橋構造物を持つ独特のシルエットを再現した内容となっています【 「潜水艦 コリンズ」について 】
●オーストラリアは、その地理的条件から周辺国との距離があり、紛争などが存在しないことから軍備の規模は国家規模と比べて小さなものとなっています
●ただし、国際的な立場から国連軍やイギリス連邦軍の一員として紛争地へと派遣されることもあり、一定の規模の陸海空軍を保有しています
●オーストラリア海軍は、第1次世界大戦時からイギリス連邦軍の一員として艦自体はイギリス製を使用し、イギリス海軍の指揮下で運用が行われていました
●ただ、このような艦艇は基本的に水上艦艇がほとんどを占めており、第2次世界大戦後のオーストラリアでは他国の艦船を攻撃する事態も考え難く、潜水艦の保有は最小限となっています
●しかし、潜水艦の運用自体は特殊技能を必要とするものであり、有事の際の潜水艦は極めて大きな戦力となるため、イギリスから潜水艦を導入して運用が行われることになります
●1960年代、オーストラリア海軍はイギリスから通常型潜水艦「オベロン級」を購入して運用、永らく現役を務めましたが、1980年代に入ると旧式化は免れず、その後継として導入されたのが「コリンズ級」です
●この「コリンズ級」は、スウェーデンの建造会社「コックムス」社で設計が行われ、スウェーデン海軍の潜水艦をベースとしながらもオーストラリア海軍向けの仕様となっています
●同級は6隻が建造され、それに伴い「オベロン級」は全艦退役、オーストラリア海軍唯一の潜水艦として運用が行われています【 「オーストラリア海軍 HMAS コリンズ級潜水艦 コリンズ」のキット内容について 】
●このオーストラリア海軍の通常動力型潜水艦「コリンズ級」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ショーケースモデルズ社というオーストラリアの新興メーカーながら、手馴れたパーツ構成とモールド、スライド式金型を使用した成型力、そして自国の装備に対する深い造詣により「コリンズ級」を再現した内容となっています
●「コリンズ級」の6隻は、基本的に設計が同一ですので、1番艦「コリンズ」だけではなく、他の5隻として作製することも可能です
・ キットには、4番艦「デシャニュー」、5番艦「シーアン」用としてのマーキングを再現したデカールが付属していますが、他の艦のマーキングはそのデカールを使用しない状態と思われます
●喫水線以下も再現されたフルハルモデルです
●「潜水艦 コリンズ級」の船体は上下分割式で、これに上甲板、艦橋構造物などを取り付ける構成となっています
・ 船体部にはパネルライン、魚雷発射管扉などがモールドされています
・ 船体上部には3箇所のバルジが再現
・ 船尾の安定翼は個別にパーツ化
・ スクリューは、プロペラ部と軸とで構成
●上甲板は1パーツで構成されています
・ 甲板部分には各種ハッチ、ボラード、パネルラインなどがモールド
●艦橋構造物はスライド式金型により一体成型され、クリアーパーツとなっています
・ 艦橋側面の安定翼は別パーツです
・ 艦橋構造物には側面のディテールや上部の見張り所が再現
・ 潜望鏡などは個別にパーツ化されています
●展示用のディスプレイスタンドが付属しています
・ ディスプレイスタンドには艦底部の曲面にフィットするガイドが設けられ、船体を安定してディスプレイすることが可能です
・ スタンド本体はクリアーパーツ、銘板はエッチングパーツです
【 塗装とマーキング 】
●「コリンズ級」のマーキングとして、1種類の塗装例がボックス裏面に記載されており、オーストラリア海軍旗、国籍旗、船首の記念マーキング、ハッチ位置の表示などを再現したデカールが付属しています
●2013年 完全新金型