ドイツ Sd.Kfz.231 8輪重装甲車 東部戦線 1941
「ドイツ Sd.Kfz.231 8輪重装甲車 東部戦線 1941 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60599 )」です
●第2次世界大戦初期から運用されていたドイツ軍の8輪式重装甲車「Sd.Kfz231」を1/72スケールで再現した彩色済完成品モデル【 「Sd.Kfz231 8輪重装甲車」について 】
●ドイツ軍では不整地を踏破するため、1920年代後半から多輪式の装甲車の研究、開発を行っていましたが、ベルサイユ条約などの関係から生産が開始されることはありませんでした
●1933年、ナチス党が政権を握ると、ベルサイユ条約を破棄して再軍備化が進められ、4輪式、6輪式、8輪式の3種類に区別された本格的な装甲車の開発が行われます
●8輪式の重装甲車は、8輪による不整地踏破能力が期待され、従来の開発結果を元に開発が進められました
・ この8輪式重装甲車は、当初「Sd.kfz.233」という名称が与えられ、6輪式の重装甲車「Sd.kfz.231」と区分されていましたが、車輌形式別ではなく用途別に名称が変更され、6輪式と8輪式の重装甲偵察車は「Sd.kfz.231」に、同じく6輪式と8輪式の重装甲偵察無線車が「Sd.kfz.232」となりました
・ 8輪重装甲車の「重」は装甲を表すものではなく、駆動輪の多さを示しています
●8輪重装甲車は、1935年に試作車が完成、1937年に制式化され、本格的に生産が開始さると、偵察能力と各々が独立した8輪式の機動力によって活躍、ドイツ電撃戦の立役者としてドイツ軍の「目」となってその成功に貢献しています
●「Sd.kfz.231」は、1943年までの間に重装甲偵察無線車である「Sd.kfz.232」と合わせて604両が作られ、以後は後継車輌である8輪式重装甲車「Sd.kfz.234」へと生産を移行しています
【 「ドイツ Sd.Kfz.231 8輪重装甲車 東部戦線 1941」の製品内容について 】
●このドイツ軍の8輪式重装甲車「Sd.Kfz231」を再現した完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体を構成するパーツはプラ製となっています
●8輪式の足周りを装備し、直線を基調としたドイツ的なデザインの車体を持った「Sd.Kfz231」のフォルムが再現されています
●「Sd.Kfz231」として、フレーム式アンテナを装備していない姿が表現され、1940年7月に取り付けが指示された前面の張り出し式の追加装甲を装着した状態を再現
・ 車体側面には大型のライトガードが装備されています
・ 砲塔は旋回させることができます
・ 主砲である「20mm機関砲」の砲口が開口処理されています
・ 同軸機銃は、放熱口がモールドされています
・ 防盾は固定されていmさう
・ 排気管カバーはエッチングパーツで再現されています
・ フェンダー上の車載工具類はフェンダーと一体化した彫刻で再現
・ 前面の追加装甲部には牽引ワイヤーが彫刻で再現されています
●前後のフェンダー上に取り付けられた4本の「車幅ポール」は独立した別パーツにて再現されています
・ 本パッケージ開封後、フェンダー上の取り付け穴に差し込んで完成させます
●「Sd.Kfz231」の車体マーキングは、「ドイツ軍所属車両 (東部戦線 / 1941年)」を再現
・ 車体全体はジャーマングレーの単色塗装が塗られています
・ 車体各部にはシャドー吹きと、エッジ部分を中心に明るい色でドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 同軸機銃、タイヤ、牽引ワイヤー、車載工具類、排気管カバーなどが塗り分けられています
・ 国籍マークがタンポ印刷されています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
●「Sd.Kfz231」シリーズ 第1弾 (1/72ドラゴンアーマーシリーズ)
【 「ドイツ Sd.Kfz.231 8輪重装甲車 東部戦線 1941」のパッケージ内容 】
・ Sd.Kfz231 8輪重装甲車 ×1
・ 車幅ポール ×4本
・ コレクションケース ×1
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【 「ドラゴンアーマーシリーズ」について 】
●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです