イギリス連邦 小火器セット set.A
「イギリス連邦 小火器セット set.A (プラモデル) (リッチモデル 1/35 AFVモデル No.RE30010 )」です
●「イギリス連邦 小火器セット set.A」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の小火器を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「イギリス軍の小火器」について 】
●イギリス軍は、その国柄から伝統を重視しながら、革新的な要素も取り入れ、兵器の開発と配備を行いました
●小火器に関しては、従来のタイプを改良程度でそのまま使用していた場合が多く、ドイツ軍などの装備と比べて良い意味で「堅実」、悪い意味で「革新性に乏しい」ものとなりました
●一方、イギリス軍は世界大戦が総力戦となることを充分に把握しており、イギリス連邦と、多くの植民地による巨大な経済圏と工業力を持つのに対して、その装備は簡略化が図られており、軍装は着丈の短いタイプの野戦服を使用、ライフルの銃剣もスパイク式へと変更されました
●独仏戦の敗北により、フランスの地に派遣されていたイギリス陸軍の主力がその装備をほとんど失って兵員のみがイギリスに帰還、イギリス本土へのドイツ軍の上陸が予想されることから、同軍ではその再装備を急ピッチで行います
●そこで、簡略化した兵器の新規開発が行われ、その代表的な存在が「ステン・サブマシンガン」です
●同銃は、簡素な造りにより小さな工場でも生産が可能で、生産コストも抑えたものとなっており、大戦後期ではドイツ軍がコピー生産した程の低コストの銃でした
●ただ、「ステン・サブマシンガン」は生産当初は簡略化が徹底していましたが、戦況が落ち着くと利便性や兵器としての信頼性が重視されるようになり、最終型となる「ステン・サブマシンガン Mk.5」ではライフル用の照門を装備、木製のストックが付いた状態へと変化しています
●一方、大戦中期以降は、その威力が不足していた対戦車ライフル「ボーイス」の後継として対戦車兵器「PIAT」が登場、この兵器はバネ式に弾丸を射出するというイギリス以外には考えられないような機能を持っていましたが、射程と弾道性能が優れず、大戦末期にはアメリカから供与された「バズーカ砲」が使われることとなりました【 「イギリス連邦 小火器セット set.A」のキット内容について 】
●このイギリス軍の小火器を再現したプラスチックモデル組立キットです
●リッチモデルの細かな彫刻と、高い成型力によりイギリス軍の小火器を再現、迫撃砲の砲架の細部、銃身の放熱口など小火器ならではの細かな造りが表現されています
●迫撃砲、機関銃、対戦車ライフル、「PIAT」はスライド式金型により砲口部分が開口処理済みです
●「ステン・サブマシンガン」は、マシンガン本体と弾倉との2分割式です
●ヘルメットは裏側のライナー(内張り)も再現されています
● 「イギリス連邦 小火器セット set.A」にセットされている小火器の内容
・ ボーイズ対戦車ライフル ×1
・ ステン・サブマシンガン Mk.1 ×1
・ ステン・サブマシンガン Mk.3 ×1
・ ステン・サブマシンガン Mk.5 ×1
・ ランチェスター・サブマシンガン ×1
・ M1 トンプソン・サブマシンガン ×1
・ ML 3インチ迫撃砲 ×1
・ 3インチ迫撃砲弾 ×1
・ 3インチ迫撃砲の弾薬箱 ×1
・ SBML 2インチ迫撃砲 ×1
・ 2インチ迫撃砲弾 ×1
・ ルイス軽機関銃 ×1
・ PIAT対戦車火器 ×1
・ PIATの砲弾 ×1
・ エンフィールド No.2 Mk.1拳銃 ×1
・ エンフィールド No.2 Mk.6拳銃 ×1
・ エンフィールド No.2 Mk.1*拳銃 ×1
・ ヘルメット ×4
・ No.36 防御用手榴弾 ×2
など
●2013年 完全新金型