M26 パーシング 第1海兵戦車大隊
「M26 パーシング 第1海兵戦車大隊 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG3209 )」です
●第2次世界大戦末期に登場、戦後第1世代のアメリカ軍戦車「M26パーシング」を1/72スケールで再現した完成品モデル【 「M26パーシング」について 】
●第2次世界大戦時のアメリカ軍は「M4中戦車」シリーズを中心として戦車戦力を拡充、同戦車は登場時においてドイツ軍戦車と互角以上の戦いを見せたものの、「タイガー」や「パンター」などの有力なドイツ軍戦車に対しては苦戦を強いられました
●この状況を打開するために開発された重戦車が「M26パーシング」で、避弾経始を重視した車体と砲塔形状を採用、前面装甲は100mm以上となり、主砲は「90mm高射砲」を車載化した「50口径 90mm戦車砲 M3」を搭載し、「タイガー 1」に匹敵する戦闘能力を持っていました
●この「M26パーシング」は1945年の「ライン川渡河作戦」から実戦に投入、しかしその頃のドイツ機甲部隊は壊滅状態であり、その真価を発揮する機会はほとんどありませんでした
●戦後、アメリカ軍は重戦車「M26パーシング」を車種を中戦車へと変更、主力戦車として戦車部隊の主軸車両として運用します
●1950年に発生した「朝鮮戦争」において「M26パーシング」は実戦に投入、戦車戦において同車は北朝鮮軍の「T-34/85」を圧倒し、その強力な能力を誇示しました
●その後、「M26パーシング」は「M46」「M47」と続くアメリカの戦後第1世代戦車のベース車両としてその基本構造が引き継がれて、アメリカ戦車史に残る重要な役割を担ったのでした
【 「M26 パーシング 第1海兵戦車大隊」の製品内容について 】
●このアメリカ軍の戦後第1世代戦車「M26パーシング」を再現した完成品モデルです
●トーションバーサスペンションを採用した足周り、前方機銃を装備した傾斜装甲の車体、エンジンデッキの大型のグリル、そして長砲身の90mm砲など、同車独特のスタイルが再現されています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●鋳造肌の砲塔は凹凸のある、実感あるディテールで再現
・ 砲塔側面には予備キャタピラ、予備キャタピララックが装備されています
●車体のメインパーツはダイキャスト製、一部パーツはプラ製
●キャタピラは、ラバーのベルト式です
●砲塔部は左右旋回可能です
・ 砲身は上下方向に可動式
●「M26パーシング」の車体マーキングは「アメリカ第1海兵戦車大隊A中隊所属車輌 (1950年~1951年)」を再現
・ 塗装は、オリーブドラブの単色塗装が塗られています
・ 車体全体にウォッシングと、明るい色でドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 前方機銃、予備履帯、対空機銃、などが塗り分けられています
・ 国籍マーク、車体番号、などがタンポ印刷によりプリントされています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
●「M26 パーシング」シリーズ 第9弾