USS シャングリ・ラ (SSP)
「USS シャングリ・ラ (SSP) (プラモデル) (レベル Ships(艦船関係モデル) No.7819 )」です
●「USS シャングリ・ラ (SSP)」です
●アメリカ海軍の「エセックス級」航空母艦の21番艦「シャングリ・ラ」を1/500スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●1950年代から1960年代における航空母艦「シャングリ・ラ」を再現、改装により竣工時より大きく艦容が変貌し、アングルドデッキを装備した冷戦時代初期におけるアメリカ空母のスタンダード的な姿を表現した内容となっています【 「航空母艦 シャングリ・ラ」について 】
●第2次世界大戦前、アメリカ海軍は帝国海軍と同様に航空母艦の運用方法を研究しており、最初の空母「ラングレー」、条約による改造空母「レキシントン級」、条約型空母「ヨークタウン級」などを経て航空母艦としての理想形が構築されました
●航空母艦「エセックス級」は、それらの経験を元に、条約明けに排水量の制限なく建造された艦で、大型ながら高速、搭載機数も多く、防御面でも極めて優れた性能を誇りました
●この「エセックス級」は、工業国アメリカを象徴する艦として24隻という大量建造を実現、その21番艦として1944年9月に竣工したのが「シャングリ・ラ」です
●航空母艦「シャングリ・ラ」は、その登場が戦争後期だったために帝国海との海戦を行う機会はなく、主に日本本土への艦載機による攻撃任務に従事しています
●戦争終結後、余剰となった航空母艦は整理が行われましたが、「シャングリ・ラ」は改装を経ながら運用が継続されており、1951年には本格的な近代化改装としてアングルドデッキの増設、艦首のエンクローズド・バウ化、ジェット機に対応できる飛行甲板システムの導入などが行われ、その艦形は一変しました
●その後、「シャングリ・ラ」はベトナム戦争に参加、艦載機の対地攻撃の海上基地として活躍しました
●「シャングリ・ラ」は、ベトナム戦争終結後の1971年に予備役となり、係留状態で余生を過ごし、1988年に解体処分され、その生涯を閉じています【 「USS シャングリ・ラ (SSP)」のキット内容について 】
●このアメリカ海軍の航空母艦「シャングリ・ラ」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、レベル社「レンウォール ブループリントモデル」シリーズとして、旧「レンウォール」社の金型により復刻再販したものであり、プラスチックモデル黎明期の再現内容となっています
・ ただし、当時(1960年代)のアメリカ製のプラスチックモデルは世界の最先端であり、基本フォルムや全体の雰囲気、そして細部の仕上がりなどは同時代の日本製キットを凌駕しています
●キットは、喫水線以下も再現されたフルハルモデルです
●艦載機として、「F9F-8クーガー」「A3Dスカイウォーリア」、そして艦対空ミサイル「レギュラス」が付属しています
●側面のエレベーターは別パーツにて再現
●飛行甲板上の艦番表示、各種表示線、旗竿に掲げられるアメリカ海軍旗などを再現したデカールが付属しています
●航空母艦「シャングリ・ラ」の完成時のサイズ
・ 全長 : 53.3cm
●全140パーツ
●成型色 : ライトグレー
●2013年 再販アイテム