大ガミラス帝国軍 ガイペロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ
「大ガミラス帝国軍 ガイペロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ (プラモデル) (バンダイ 宇宙戦艦ヤマト 2199 No.0185137 )」です
●アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場するガミラス艦隊の多層式航宙母艦「ガイベロン級」の「バルグレイ」を1/1000スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●多数の艦載機を擁する機動打撃力を持ち、「七色星団海戦」時のドメル艦隊の中核となった多層式航宙母艦「バルグレイ」を再現、「ガイベロン級」共通の4段式の飛行甲板を装備しながらも、鋭角にカットされた艦首部分を持つ、先鋭的なシルエットを再現した内容となっています【 「ガイペロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」について 】
●「ガイベロン級」多層式航宙母艦は、大ガミラス帝国航宙艦隊において艦隊航空戦力の主力を務めている航宙母艦です
●この「ガイベロン級」は、4段式の飛行甲板を持っているのが特徴で、最上部の第1甲板から第3甲板は発艦専用、最下部の第4甲板は着艦専用となっており、第4甲板後方には着艦のための開口部が設けられています
●「ガイベロン級」として最初に建造された「シュデルグ」などの艦では第1甲板は前後方向のみの1枚甲板でしたが、その後に建造された「ランベア」「バルグレイ」などの姉妹艦ではアングルドデッキが装備されています
●さらに、「バルグレイ」などの後期建造型では索敵装置の増設のために各飛行甲板の前端形状が山型に変更されるなど、建造時期によって細部の形状が異なっています
●艦の構造上、格納庫は設けられておらず、艦載機は露天式に各甲板に搭載、この艦載機は1種の機種に限定する場合もあれば、作戦によっては異なる機種を複合搭載することもあります
●また、4層の飛行甲板をフルに使用することは少なく、第3甲板には兵装などを格納したコンテナを搭載して作戦の長期化に備えることも可能です
●艦載機は、各飛行甲板に装備された2本の電磁式カタパルトによって発艦、着艦時には着艦機減速装置から照射されたトラクタービームによって減速、誘導を行うシステムとなっています
●「バルグレイ」は、ガミラス帝星でドックに入廠していたところをヒス副総統の命令によりドメル艦隊へと編入、艦上戦闘機「DWG109 デパッケ」を57機搭載して「七色星団海戦」に参加しています
●この「七色星団海戦」では、「バルグレイ」の艦上戦闘機「DWG109 デパッケ」は、第1次攻撃隊として出撃、「ヤマト」の上空護衛に付いていた艦載機を「ヤマト」から遠ざけることに成功します
●しかし、「DWG109 デパッケ」と「ヤマト」艦載機が激しい戦いを繰り広げていた際に、「バルグレイ」自身は「ヤマト」の艦載機に発見されてしまい、機銃により対空戦闘を行うものの、艦載機2機によるミサイルと機銃掃射により爆沈してしまうのでした
●「多層式航宙母艦 バルグレイ」の性能、諸元
・ 全長 : 410m
・ 兵装 : 133mm3連装陽電子カノン砲塔 ×5基、33mm4連装陽電子速射砲塔 ×8【 「空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ」について 】
●「空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ」は、航宙母艦での運用を前提に開発された単座の艦上戦闘機で、敵戦闘機との格闘戦闘を主任務としますが、味方の攻撃機、雷撃機などの直衛も行う任務を持っています
●その機体デザインは、狭い艦内での運用を容易とするため、翼長を極力短く抑えた設計となっているのが特徴となります
●機首、主翼には機銃を装備、また主翼下には空対空ミサイルを4基搭載することも可能です
●「7色星団海戦」では、「空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ」は第1次攻撃隊として隊長「ライル・ゲットー」の指揮の下で出撃、「ヤマト」艦載機との間で激しいドックファイトが繰り広げられています
●「空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ」の性能、諸元
・ 全長 : 18.6m
・ 乗員 : 1名
・ 兵装 : 13mm機関砲 ×6、7.9mm機関銃 ×4、空対空ミサイル ×4
【 「大ガミラス帝国軍 ガイペロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」のキット内容について 】
●このガミラス艦隊の「ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●バンダイ社の造形力と高度なプラスチック成型技術によりガミラス艦隊の「ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」を再現、細部のディテールを表現しながらも組立てやすさを考慮した内容となっています
●「宇宙戦艦ヤマト 2199」の設定資料に基づき同艦を再現、4段式の甲板を装備した特徴的なフォルム、独特の艦首形状、対空能力を重視した兵装、艦橋やエンジンノズル部分などの複雑なディテール、そして表面に描かれたパネルラインなど、同艦の特徴とその細部を再現しています
●プラスチック成型色で色分けされたパーツ構成により、塗装なしでも設定に近いカラーリングで組立てることができます
・ パーツの組合わせは大部分が接着剤不要となっていますが、一部パーツの接着にはプラスチックモデル用接着剤が必要となります
●「ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」と同じスケールの空間艦上攻撃機「DMB87 スヌーカ」(×21)、空間艦上戦闘機「DWG109 デバッケ」(×21)が付属、さらにメカコレサイズの空間艦上戦闘機「DWG109 デバッケ」も1機付属しています
●バンダイ社製「大ガミラス帝国軍 ガイペロン級 多層式航宙母艦 ランベア」をベースとして、「バルグレイ」を再現するために、船体パーツの一部を変更、付属しているメカコレサイズの艦載機を「DWG109 デバッケ」へと変更したバリエーションキットとなります
■「ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」
●「ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」の船体はブロック化したパーツ構成となっています
・ 船体のパーツ各所には設定画に準じたパネルラインやディテールが凹凸を交えたモールドで再現されています
●船体はパネルラインに沿ったかたちで分割され、接着ラインが気にならないような構造となっています
・ 船体から突き出すように装備された各構造物、及びアンテナ類は別パーツで再現
●各甲板は、各ブロックごとに上下分割式となっています
・ 各パーツには歪みが生じないように桁が一体成型されています
・ 飛行甲板上部にはカタパルトのライン、エレベーター、表示灯などのディテールが再現
・ 第1、第2甲板に装備されている艦載機発艦用のブラストディフレクターは別パーツで、展開状態と収納状態とが選択できます
●船体右側面に設置された艦橋部は、レーダー類を始め各部ディテールを再現
・ 艦側面部に設置された艦橋は、下部の支柱部分と艦橋本体とにブロック化されています
・ 艦橋の窓枠は、凹凸をつけたパーツ上の彫刻で再現
・ 上部のレーダー類は別パーツ化されています
●船体後部の上下のエンジンノズル部は、外側部分と内側部分との各2パーツで再現され、内側はクリアーブラックで成型されています
●船体側面に装備されたカノン砲や機銃も精密なディテールで再現されています
・ 「133mm 3連装陽電子カノン砲塔」は砲身部も含めて一体成型されています
・ 船体後部の「33mm 4連装陽電子速射砲塔」は個別にパーツ化され、船体パネルの裏側から取り付ける方式となっています
●「ガイペロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」に格納される艦載機が付属
・ 空間艦上攻撃機 DMB87 スヌーカ ×21
・ 空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ ×21
・ 「スヌ-カ」「デバッケ」とも4層式の甲板上に自由に配置することができます
●「ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」専用の展示用ディスプレイスタンドが付属
■「空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ」 (メカコレサイズ)
●「空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ」は飛行状態が再現されています
●「DWG109 デバッケ」の胴体及び翼には、設定画に準じたパネルラインやディテールが凹凸を交えたモールドで再現されています
・ 胴体と翼、機首のアンテナは一体成型となっており、胴体下部は別パーツです
・ 上部パーツには、キャノピーがモールドで再現
・ 垂直尾翼と後部のエンジンノズル部は別パーツです
●「DWG109 デバッケ」の兵装として、空対空ミサイル(×4)が付属
●「DWG109 デバッケ」専用のディスプレイスタンドが付属しています
●「ガイベロン級多層式航宙母艦 バルグレイ」用の飛行甲板の各種表示線、艦番表示、「空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ」用のガミラス艦隊マークなどを再現したデカールが付属しています
【 「大ガミラス帝国軍 ガイペロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」のパッケージ内容 】
・ ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ ×1
・ 空間艦上攻撃機 DMB87 スヌーカ (1/1000スケール) ×21
・ 空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ (1/1000スケール) ×21
・ 空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ (メカコレサイズ) ×1
・ ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ用 ディスプレイスタンド ×1
・ 空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ (メカコレサイズ)用ディスプレイスタンド ×1
・ ホイルシール ×1枚
・ デカールシート ×1枚
●「ガイベロン級 多層式航宙母艦 バルグレイ」の完成時のサイズ
・ 全長 : 約410mm
●「空間艦上戦闘機 DWG109 デバッケ」(メカコレサイズ)の完成時のサイズ
・ 全長 : 約118mm
●2014年 一部新金型