リッチモデル イギリス オードナンス QF 6ポンド 対戦車砲 Mk.4 1/35 AFVモデル RV35018 プラモデル

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イギリス オードナンス QF 6ポンド 対戦車砲 Mk.4

販売価格

4,730円 4,257円(税込)

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「イギリス オードナンス QF 6ポンド 対戦車砲 Mk.4 (プラモデル) (リッチモデル 1/35 AFVモデル  No.RV35018 )」です


●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の対戦車砲「6ポンド対戦車砲 Mk.4」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●大戦中期以降のイギリス軍の対戦車砲の代表格となった「6ポンド砲」を再現、砲身を延長しマズルブレーキを装備した実質的な最終型となる「6ポンド砲 Mk.4」を再現した内容となっています

【 「オードナンス 6ポンド対戦車砲 Mk.4」について 】


●第2次世界大戦の開戦時、イギリス軍では主力対戦車砲として口径40mmの「2ポンド砲」を装備していましたが、将来的には性能不足となるものと考え、1938年にその後継となる新型火砲「6ポンド砲」の開発を開始します

●当初「6ポンド砲」は順調に開発が進んだものの、独仏戦において派遣されたイギリス軍が重装備を殆ど失ってしまい、その穴埋めとして従来の「2ポンド砲」の生産が優先されたために、生産開始は1941年の後半となりました

●「6ポンド砲」は、口径57mmの対戦車砲で、当時の対戦車砲としては決して大きいものではありませんでしたが、被帽付き徹甲弾「APCBC」などが用意されており、その装甲貫通能力は75mm砲クラスに匹敵する威力を誇りました
 ・ 後には装弾筒付き徹甲弾「APDS」が支給され、その装甲貫通能力はさらに向上しています

●最初の生産型である「6ポンド砲 Mk.1」は少数しか造られず、続く「6ポンド砲 Mk.2」が実質的に最初の量産型となります
●この「6ポンド砲 Mk.2」は、1942年中頃から北アフリカ戦線に投入、従来の「2ポンド砲」と比べて破格の攻撃力を持つ「6ポンド砲」は戦車キラーとして活躍、枢軸国軍にとって極めて脅威となる存在でした

●その後、「6ポンド砲」シリーズは、北アフリカ戦線で登場したドイツ軍の重戦車「ティーガー 1」に対抗するために、砲身長42.8口径の「6ポンド砲 Mk.2」から、装甲貫通能力を向上させた45口径の「6ポンド砲 Mk.4」へと移行、ヨーロッパ戦線ではこの「6ポンド砲 Mk.4」をメインに使用しています
 ・ 「6ポンド砲 Mk.2」はマズルブレーキを装備していないのに対して、「6ポンド砲 Mk.4」ではマズルブレーキを装備しているのが外観上の最大の特徴となります
 ・ 「6ポンド砲」シリーズは「Mk.1」から「Mk.5」の5種が作られ、「6ポンド砲 Mk.3」は「6ポンド砲 Mk.2」の車載型、「6ポンド砲 Mk.5」は「6ポンド砲 Mk.4」の車載型に相当します

●これと平行し、「6ポンド砲」の後継として、ドイツ軍の「88mm砲」並みの威力を誇る「17ポンド砲」が1941年という早い時期に完成、部隊配備は1943年にズレ込みますが、「ティーガー 1」や「パンター」などのドイツ軍の重装甲車両の前面装甲を軽く貫くその能力によりイギリス軍の対戦車砲部隊の主軸兵器となります
●しかし、この「17ポンド砲」は大型の火砲ゆえに重量があり、移動には牽引車両が必要で、車両から陣地への設置の際には多くの人力と時間が掛かり、歩兵部隊を密接に支援する対戦車砲としては好ましいものではありませんでした
 ・ この大重量のために「17ポンド砲」は自走化が進められます

●前述のように対戦車砲部隊には牽引式の「17ポンド砲」が配備されるようになりましたが、一方で「6ポンド砲 Mk.4」も引き続いて運用され、小型で汎用性が高い「6ポンド砲 Mk.4」はドイツ戦車相手に活躍、イギリス軍の対戦車砲の代表的な存在となったのでした


【 「イギリス オードナンス QF 6ポンド 対戦車砲 Mk.4」のキット内容について 】


●このイギリス軍の対戦車砲「6ポンド対戦車砲 Mk.4」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●細分化されたパーツ構成と、エッチングパーツ、金属砲身などのマルチマテリアル構成で「6ポンド対戦車砲 Mk.4」の細部とその構造再現に重きをおいた内容となっています


●「6ポンド対戦車砲 Mk.4」は、「砲身部」「揺架」「砲架」「防盾」「砲脚部」の5ブロックで構成されています

【 砲身部 】
●砲身は、金属製となっており、マズルブレーキと砲尾とはプラパーツです
 ・ マズルブレーキは前後分割式
 ・ 砲尾は5パーツで構成され、閉鎖器は開閉可動式です
 ・ 砲身は前後可動式となります

【 揺 架 】
●揺架は左右分割式で、先端部と砲架との接続部は別パーツです
 ・ 揺架は上下方向に可動式とすることができます

【 砲 架 】
●砲架は左右分割式で、これに照準器、防危棒、操作ハンドルなどの細分化されたパーツを取り付ける構成となっています

イギリス オードナンス QF 6ポンド 対戦車砲 Mk.4の商品画像

【 防 盾 】
●防盾は、前後分割のパーツで構成、通常タイプと2重に強化されたタイプを選択して再現することができます
 ・ 防盾裏側の砲弾ラックは、露出式とボックス式とを選択することができます
 ・ 防盾表面のフック類がパーツ化
 ・ 防盾裏側の各種箱と装備品類がパーツ化され、その固定具はエッチングパーツとなります
 ・ 防盾の照準器カバーは別パーツで、開閉状態が選択できます

【 砲脚部 】
●砲脚部は、車軸部、左右の砲脚、防盾、タイヤで構成されています

●砲脚はスライド式金型を使用した各2パーツで構成され、駐鋤、牽引装置、方向転換用の棒などは別パーツです
 ・ 方向転換用の棒の固定具はエッチングパーツにて再現
 ・ 駐鋤は4パーツで構成されています
 ・ 砲脚は開閉可動式で、牽引装置部分は差し込み式により脚を閉じた状態で固定が可能です

●砲脚部の防盾は、1枚タイプと2重タイプとを選択できます
 ・ 工具類の固定具はエッチングパーツとなります

●タイヤは、ホイール部分とゴムの部分とに分割され、ゴムの部分は軟質素材製となります
 ・ ホイール部分は5パーツで構成され、先端部のリング部分はエッチングパーツです

イギリス オードナンス QF 6ポンド 対戦車砲 Mk.4の商品画像


【 アクセサリーパーツ 】
●「6ポンド対戦車砲 Mk.4」用のアクセサリーパーツが付属しています
 ・ 榴弾 ×1
 ・ 徹甲弾(AP弾) ×2
 ・ 被帽付き徹甲弾(APCBC弾) ×1
 ・ 装弾筒付き徹甲弾(APDS弾) ×1
 ・ 空薬莢 ×1
 ・ 砲弾ケース ×1
 ・ 砲弾ケース(蓋を外した状態) ×1
 ・ 砲弾ケース(空の状態)×1
 ・ 鋼製弾薬箱2種 ×各1 
 ・ ロープ×1本


●工具類や各種箱の固定具、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています


【 塗 装 】
●説明書には「6ポンド対戦車砲 Mk.4」のイギリス軍仕様となる1種の塗装例が記載されています

●砲弾や弾薬箱などに描かれている弾種表示などを再現したデカールが付属しています


●2014年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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