ドイツ MG34 マシンガンクルーセット 1941-1945 (冬季服)
「ドイツ MG34 マシンガンクルーセット 1941-1945 (冬季服) (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6210 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の「機関銃チーム」を3体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「MG34機関銃」について 】
●各国の軍隊の機関銃は、主に防御陣地に設置される重機関銃と、攻撃時に使用され、比較的軽量な軽機関銃の2種に区別して開発及び配備が行われました
●ドイツ軍では、1934年に汎用機関銃として「MG34」を制式採用します
●この「MG34」は、重機関銃と軽機関銃とを兼ねる性能を持っており、重機関銃として運用する場合には3脚架、軽機関銃として用いる場合には「MG34」自体に装着されている2脚架を使用する方式となっていました
●3脚架に装着された「MG34」は、安定した脚と専用の照準器により遠距離においても正確な射撃を行うことができ、「MG34」自体が発射速度が早いことから重機関銃として優れた性能を示しました
●ただ、水冷式機関銃と比べて銃身が過熱し易いという欠点があり、機関銃チームは交換用の銃身を2本程度用意、銃身が加熱するとこれを交換する方式が採られています
・ 銃身が加熱し過ぎると弾道が狂い、正確な射撃を行うことができなくなりました【 「ドイツ MG34 マシンガンクルーセット 1941~1945 (冬季服)」のキット内容について 】
●このドイツ軍の「機関銃チーム」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ズベズダ社が展開する第2次大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが考慮されており、専用の展示台などが付属しています
・ スケールモデルフィギュアとして同スケールの車両キットやジオラマなどにも使用できます
●従来の「ART OF TACTIC」シリーズのフィギュアのキットは、若干柔らかめのプラ素材でしたが、本キットでは通常のプラスチックモデルと同様の硬いプラ素材となっています
●「MG34機関銃」は、脚を含めて一体成型となっており、3脚架の片側の脚は別パーツです
・ 脚の部分には、操作するフィギュアの手が一体成型されています
●機関銃チームの3体のフィギュアが付属しています
●フィギュアの内訳は、指揮官1体、機関銃手1体、弾薬手1体の合計3体です
●各フィギュアのモールドは非常にシャープで、マガジンポーチ、水筒、ガスマスクケースなどの各種装備品は立体感在る造型となっています
●各フィギュアの服装は、「オーバーコート」にブーツを着用した1941年~1942年頃の冬季における服装となっています
・ この「オーバーコート」にブーツという服装は基本的には1943年頃までの服装となりますが、オーバーコート自体は大戦を通じて使用されましたので、大戦後期においても見られます
●フィギュアは、胴体、両腕、片足のパーツ構成で、接地部分には展示台用のアタッチメント(ダボ)が付属しています
・ 各フィギュアのポージングによってパーツ構成は若干異なります
・ 双眼鏡などは腕に一体成型されています
●機関銃及び3体のフィギュアを固定するためのベースが付属しています
・ ベース前面にはレンガ造りの塀を付けるための凹みが彫刻され、塀は前後分割式となります
【 「ドイツ MG34 マシンガンクルーセット 1941~1945 (冬季服)」のフィギュアのポージングについて 】
・ 指揮官のフィギュアは、片膝を付いた姿勢で、双眼鏡を持って前方を視察しているポーズ
・ 機関銃手のフィギュアは、両膝を付いた姿勢で、3脚架部分を持ち、照準器を覗いているポーズ
・ 弾薬手のフィギュアは、片膝を付いた姿勢で、弾帯を保持しているポーズ
●ウォーゲーム時に使用するユニットを示す旗と、ドイツ軍の「機関銃チーム」のスペックを表示したカードが付属しています
●全19パーツ
●2014年 完全新金型
【 「ドイツ マシンガンクルーセット (冬季服)」のパッケージ内容 】
・ MG34機関銃(重機関銃タイプ) ×1
・ ドイツ軍機関銃チームフィギュア(冬季服)×3体
・ 機関銃及びフィギュア配置用ベース(レンガの塀を含む) ×1
・ ユニット表示用の旗 ×1
・ スペックカード ×1
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【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう