バリケード & ハイウェイガードレール
「バリケード & ハイウェイガードレール (プラモデル) (MENG-MODEL サプライ シリーズ No.SPS-013 )」です
●「バリケード & ハイウェイガードレール」です
●現用の車両用のバリケードと樹脂製の樽、ガードレールなどを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「車両用のバリケード」について 】
●1980年代後半、経済的理由を主としてソ連邦が崩壊すると東西冷戦体制が瓦解、アメリカ、ソ連という2つの強国というバランスが崩れたことにより、以後世界中で紛争が発生することとなりました
●そのような背景により発生したのが湾岸戦争とアメリカの同時テロ事件であり、各国の軍隊はそれまでの正規軍同士による正面戦闘から、対テロ戦闘を重視した方向性へと変更を強いられました
●テロ組織や紛争地における武装勢力は、軍用車両を装備していない場合が殆どで、民間用の車両を使用し、通常の民間車に紛れてテロ行為を行っています
●このテロ行為を防ぐため、紛争地や攻撃対象となる建造物の周りにはチェックポイントが設けられ、ここを通過する車両は厳重なチェックを受ける方式が採られています
●このチェックポイントには、車両の強行突破を防ぐためにバリケードが設置されており、そのバリケードは各チェックポイントの重要性や道路状態などにより様々なタイプが用いられています
●キットが再現しているフレームとパネルを組み合わせたタイプは、比較的軽度のチェックポイントや本格的なバリケードの前に警告として置かれる軽量型で、突破する車両に対して阻止能力は低いものの、設置し易いバリケードとして世界中で良く見かけるタイプとなります
●また、キットに付属している樹脂製の樽は車両阻止用のバリケードの一種であり、設置後に中に水などを入れて重量と強度を上げて使用、チェックポイントなどの警備用だけではなく、道路工事や道路の分離帯の車両衝突に対する緩衝材などにも多用されています
【 「バリケード & ハイウェイガードレール」のキット内容について 】
●この現用の車両用のバリケードと樹脂製の樽、ガードレールなどを再現したプラスチックモデル組立てキットです
●中東などにおける監視ポイントや、欧米などの国内での警備活動、道路上のワンシーンを再現する際に役立つジオラマアクセサリーセットです
「各アクセサリーについて」
●「バリケード」は、設置用のベースが付いたタイプと、パネルとフレームだけで構成された簡易タイプの各1個がセットされています
・ 各バリケードは、バリケードパネル、支柱、フレームを組み合わす構成となっています
・ 設置用のベースが付いたタイプに装着する警告灯(×2)が付属 (成型色パーツ)
●「樹脂製の樽」は、大型と小型の2種がセットされています
・ 両樽共に左右分割式で、蓋は別パーツとなります
●「ガードレール」は、ガードレール本体、支柱、エンド部分で構成されています
・ ガードレール本体は、直線タイプ(長さ約123mm)が2本と、曲線タイプ(長さ約127mm)が2本セットされています(曲線タイプは内側に曲がっているタイプと、外側に曲がっているタイプの2種)
・ エンド部分は、薄く成型されています
・ 各ガードレールとエンド部分とは繋ぎ合わせることができます
【 「バリケード & ハイウェイガードレール」のパッケージ内容 】
・ バリケード (設置用のベースが付いたタイプ) ×1
・ バリケード (簡易タイプ) ×1
・ 樹脂製の樽2種 ×各1
・ ガードレール ×4本
など
●2014年 完全新金型