アメリカ SSN-571 ノーチラス 攻撃型 原子力潜水艦
「アメリカ SSN-571 ノーチラス 攻撃型 原子力潜水艦 (プラモデル) (ミクロミル 1/350 艦船モデル No.350-009 )」です
●「アメリカ SSN-571 ノーチラス 攻撃型 原子力潜水艦」です
●世界最初の原子力潜水艦となったアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦「ノーチラス」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「原子力潜水艦 ノーチラス」について 】
●第1次世界大戦において戦闘艦船としての能力を持った潜水艦は、第2次世界大戦において急速にその能力を向上、大戦終結時には海軍力としての確固たる地位を持つようになりました
●この潜水艦は、ディーゼルエンジンを搭載しており、浮上時にはエンジンによる推力で航行するのと同時にバッテリーに蓄電、水中ではこのバッテリーの電力により航行する方式となっていました
●しかし、この方式では水中航行は数日間が限度であり、大戦末期に原子力という力を得たアメリカは潜水艦の水中航行能力を大幅に向上させるために動力源として原子力の利用を推進、その最初の艦として1954年に竣工したのが原子力潜水艦「ノーチラス」です
●「ノーチラス」が搭載する原子炉は、空気を必要としないことから乗員用の空気浄化システムにより30日間という長期に渡る水中行動が可能で、燃料交換も最小限で済むことから長大な航続距離を誇り、潜水艦としては理想的な性能を持つことができました
●この「ノーチラス」の登場により、潜水艦は原子力潜水艦と通常型潜水艦とに大別されて発達、1隻の原子力潜水艦はその能力によって中小国の海軍力をも凌駕する存在へと変貌することとなったのです【 「アメリカ SSN-571 ノーチラス 攻撃型 原子力潜水艦」のキット内容について 】
●このアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦「ノーチラス」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●東欧系メーカーとして素朴さを持ったディテール表現で原子力潜水艦「ノーチラス」を再現、パーツ数を抑えながら同艦のポイントを捉えた内容となっています
●「ノーチラス」の船体は左右分割のパーツ構成で、これに艦橋構造物、安定板などを取り付ける構成となっています
●船体は、左右分割された船体部とエッチングパーツによる上甲板部とで構成されています
・ 船体部には排水口、魚雷発射管扉などがモールド
・ 上甲板は1枚のエッチングパーツとなっており、表面部分には木甲板表現、各種ハッチ類などが再現されています
・ 上甲板前後のハッチを再現するエッチングパーツが付属
●艦橋構造物は左右及び天板部との3分割式となります
・ 天板部にはデッキ部分の凹み、各種潜望鏡、センサー、アンテナ類の収納口部分などがモールドされています
・ 潜望鏡、センサー、アンテナ類は個別にパーツ化
・ 艦橋側面の手摺りを再現するエッチングパーツが付属しています
●艦首及び艦尾の安定翼は個別にパーツ化されています
・ 方向舵部分はモールドにて再現
●左右のスクリューはブレード部分とスピナー部分とで構成されています
・ ブレード部分はエッチングパーツとなります
●上甲板、ハッチ、スクリュー、アンテナトップ、艦橋の手摺りなどを再現するエッチングパーツが付属
●円形のディスプレイスタンドが付属しています
【 塗装とマーキング 】
●「ノーチラス」のマーキングとして、アメリカ海軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、喫水表示、艦番号、艦名表示などを再現したデカールが付属しています
●MicroMirブランド : MM350009
●2014年 完全新金型