ドイツ スタッフカー mod.1937 オリンピア サルーン
「ドイツ スタッフカー mod.1937 オリンピア サルーン (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー No.72506 )」です
●「ドイツ スタッフカー mod.1937 オリンピア サルーン」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍のスタッフカー「オペル・オリンピア 1937年型」の「ハードトップ型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●小型のスタッフカー「オペル・オリンピア」の「ハードトップ型」を再現、前照灯をボディに一体化させ、大型のフロントグリルを持つ独特のフォルムを表現した内容となっています【 「オペル・オリンピア」について 】
●「オペル・オリンピア」は、ドイツの自動車メーカー「オペル」社が1935年に発表した小型乗用車です
●1936年に開催されたベルリン・オリンピックにちなんで「オリンピア」と名称が付けられ、当時としては先進的なモノコック式ボディを採用していました
●1.3リッター、24馬力のガソリンエンジンを搭載、モノコック式による軽量化により非力なエンジンながら最高速度95km/hの性能を発揮しました
●登場当初は、「カブリオレタイプ」と、2ドアの「ハードトップ型」の2種のみでしたが、1937年には大型化された「4ドアタイプ」も登場しています
●一方、ドイツ軍は軍の機械化を進めるために、民間用の車両を導入する方針を採用、1935年には整備上の観点から統制的に車両の開発、生産を行う「アインハイツ計画」が実行されましたが、戦線後方で運用されるスタッフカーでは、多くの民間用車両が使われました
●「オペル・オリンピア」も空軍を始め、地上部隊でも使用され、将校用や後方部隊の足として活躍しています【 「ドイツ スタッフカー mod.1937 オリンピア サルーン」のキット内容について 】
●このドイツ軍のスタッフカー「オペル・オリンピア 1937年型 ハードトップ型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ACE社のハンドメイドによる金型加工で「オペル・オリンピア 1937年型 ハードトップ型」を再現、レジンキットの感覚に近い独特のパーツ成型で、その全体形とディテールとを再現した内容となっています
●ACE社製「ドイツ スッタフカー mod.1937 オリンピア」をベースとして、デカールを変更したバリエーションキットとなります
・ 「ハードトップ型」としてのキャビン上部は「ドイツ スッタフカー mod.1937 オリンピア」にも含まれています
●「オペル・オリンピア 1937年型 ハードトップ型」は、ベースとなる車体下部パーツに、ボディ、内装などを取り付ける構成となっています
【 ボディ 】
●ボディは左右分割のパーツ構成、ハードトップ部分は別パーツとなります
・ ボディには側面の窓枠部分が一体成型されています
・ フロントグリルは1パーツで構成され、前照灯がモールドにて再現
・ ボンネットは別パーツです
・ 各ウィンドは枠の部分のみが再現されており、ウィンドはクリアーフィルムなどを使用します(キットにはクリアーフィルムは付属していません)
・ ナンバープレート及び尾灯は、民間用と軍用車用とが付属、選択して使用します
【 内装 】
●内装は、各座席、ハンドル、変速レバー、メーターパネルがパーツ化されています
・ 座席には革貼り表現がモールドにて再現されています
【 車体下部 】
●車体下部はモノコック式による床面のフレーム構造が再現されています
・ 後部のリーフ式サスペンションは各1パーツで構成
・ 前後のバンパーは別パーツです
・ 前部のステアリングゲージは一体成型となっており、ステアリングは固定されています
● タイヤは各1パーツで構成され、ホイール部分の模様が彫刻で再現されています
・ タイヤは、ホイール部分にモールドがないタイプと、ホイール内周部に多数の穴が開いたタイプとが付属、選択して使用します
【 塗装とマーキング 】
●「オペル・オリンピア 1937年型 ハードトップ型」のマーキングとして、3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ドイツ国防軍 衛生部隊所属 (1940年)
・ ドイツ国防軍所属 (1941年)
・ ソ連戦利車両 (1947年)
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、赤十字マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています